無印良品、千葉県鴨川の「里のMUJI みんなみの里」内カフェを地元食材のメニューが楽しめるワーケーションスポットとしてリニューアル 

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 無印良品を展開する株式会社良品計画は、千葉県鴨川市の総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」内のレストランカフェ「Café&Meal MUJI みんなみの里」をリニューアルし、地元の食材を使った食事が楽しめ、ワーケーションにも利用できるスポットとして、4月28日にオープンする。

 里のMUJI みんなみの里(千葉県鴨川市宮山1696番地)は、鴨川市街から10kmほどの、国道410号線と県道34号線の交差点付近に立地。無印良品の店舗、地元の農産物・物産品の販売所、開発工房(各種体験実習を行う施設)と、Café&Meal MUJIみんなみの里からなる交流施設だ。

 リニューアルオープンする同カフェは、メニューを地元の食材をふんだんに使ったものに刷新。ワーケーションスポット/コワーキングスペースとしても利用できる、電源付きのカウンター席も提供する。窓際のカウンター席で、「自然を前にお茶を楽しみながらご利用いただけます」としている。

Café&Meal MUJIみんなみの里 店内

 あわせて、鴨川市民向けに「鴨川市民割り」を実施。気軽に地元の農産物の魅力を味わえるよう、全メニューを特別価格で提供するという。

 同社は2014年以来、千葉エリアの鴨川市内釜沼北集落において、棚田保全と里山コミュニティの活性化を目指す「鴨川里山トラスト」活動を、NPO法人うずと共にスタート。2016年には、同市内で生産された米で醸造した日本酒の販売を始めた。

 2017年4月には鴨川市と「地域活性化に関する協定」を締結。2018年3月に千葉県鴨川市が設置する総合交流ターミナル「みんなみの里」の指定管理者に認定され、同年4月に現在の「里のMUJI みんなみの里」に改名し、オープンしている。今回のリニューアルは、あらためて2024年から5年間の同施設の指定管理者としての認定を受けたことから行うものだという。

地元の食材を使ったフードメニューの例

地元の食材を使ったスイーツやお茶

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