Windowsの「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない」が削除間近か【やじうまWatch】

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 Windowsのフォルダオプション「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」が削除される方向であることが明らかになった。

 14日にリリースされたWindows 11 Insider Previewのビルド23481では、Windowsのフォルダーオプションに存在する項目のうち、いくつかの古い設定が削除されている。同社はWindows Insider Blogの中でこれらについて「古くから存在するレガシー設定で、Windows 11ユーザーは定期的に使用していない」項目であると説明しており、ネットでもおおむね同意する声が上がっているが、この中で唯一「それは困る」との苦情がチラホラ見られるのが、「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」の項目。「desktop.ini」や「Thumbs.db」などの隠しファイルを削除しないためにチェックしておくことがよいとされるケースもあり、これまでの作法ができなくなることを不安に感じるユーザーも多いようだ。ちなみに完全削除ではなくレジストリからはアクセスできるとのことだが、長らく使われてきた項目ゆえ、次期Windowsに反映された暁には混乱の火種になるかもしれない。

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