VRヘッドセットはつまるところウェアラブル機器。どれだけ快適に装着できるかが重要な要素となります。
今回、DPVRが新しく日本に持ってくる「DPVR E4」は、この快適さを意識したデバイスとなるみたい。
小型で軽量。だけど快適
デファクトスタンダード的な存在といえるQuest 2よりも小型で、本体部分の重量はヘッドストラップを除いて280g(紛らわしい)。ですが接眼部のパーツが薄いシリコン製で、ヘッドセット内部には余裕がありそう。メガネをつけていても快適そうですよ。
コントローラーのトラッキング方式はインサイドアウトなので、部屋にベースステーションなどを設置する必要はありません。
ディスプレイパネルは5.64インチ(約14cm)で解像度3664×1920ピクセルです。Quest 2と同じく、1枚のパネルに2つの映像を表示する方式ですね。
視野角が116度(対角か水平かはわからず)とのことなので視界は広そう。でも円形のレンズを使っているから、斜め上&下はマスクされてるかも。
ヘッドセット部を跳ね上げられるのは良い。ちょっとそこに置いている飲み物や食べ物をとったり、SNSやメッセンジャー、Discordでの連絡もしやすくなりますから。
なおSteamVR用です。ゲーミングPCと合わせて使うVRヘッドセットとなります。接続にDisplayPortケーブルとUSBケーブルが必要なとこは、無劣化映像を見たいという願いを叶えてはくれるものの、VRゲームで遊ぶにはちょっと面倒かな、と思っちゃうかも。
気になるお値段は7万9800円。PCとケーブルで直結させたままとなるのでノーバッテリーでイケるコイツ。さあ、売れるでしょうか!
Source: 株式会社アユート