14日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は4051人だった。先週金曜日（922人）から4.4倍に増えていて、4000人を超えるのは去年8月27日の4350人以来。重症者は前日から1人減の3人となっている。
感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの4051人。直近7日間の1日あたりの平均は1950.4人で、前週比で576.0％となっている。年代別では、20代が最も多い1474人、続いて30代が714人、40代が515人、10代が483人などで、65歳以上の高齢者は193人だった。
また、新たな感染者のうち少なくとも1970人はワクチンを2回接種していて、1回接種が48人、接種なしが886人、不明が1147人だった。
20％を超えるとまん延防止等重点措置の適用を国に要請する方針としている、新型コロナ患者用病床の使用率は前日時点で15.1％（1048人(＋98)／6919床）。都基準の重症者用病床使用率は0.8％（4人(±0)／510床）となっている（どちらも分母は最大確保見込数）。
また、90代女性1人の死亡が確認された。（ANNニュース）
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