au、「5G SA」サービスを4月13日から提供、対応端末も発売 

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 KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社は、auユーザー向けに5G SAサービスの提供を4月13日から開始する。「Galaxy S23/Ultra」「Galaxy S22/Ultra」などが対象となる。

 5G SA(スタンドアローン)は、コア設備に5G向けの装置を使用し、5Gのフル機能を利用できるネットワークのこと。従来の5Gネットワークは5G NSA(ノンスタンドアローン)とも呼ばれ、コア設備に4Gの装置を利用している。

 5G SAサービスを利用するには、5G SA対応のスマートフォンと、別途5G SA契約への申し込みが必要。5G SAの料金プランは、現行の5G向けプランと同等だとしている。対応機種は4月20日発売予定の「Galaxy S22/Ultra」が発売時点から対応するほか、4月12日発売の「Galaxy S23/Ultra」、5月以降発売の「Galaxy Z Fold 4/Flip 4」「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」が、それぞれソフトウェアアップデートで対応予定。

 KDDIでは、法人向けには2022年2月から5G SAサービスを提供。「ABEMA」の生中継や東京マラソン2023の生中継などの使用されている。

 他社では、ソフトバンクが2021年10月にホームルーター「Airターミナル5」向けのSoftBank Airで5G SAサービスを提供開始。2023年3月には、iPhone 14シリーズなどに向けても提供を開始している。NTTドコモは2021年12月から法人向け、2022年8月からコンシューマー向けに5G SAサービスを提供している。

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