株式会社アイ・オー・データ機器は、ゴッパ合同会社(GOPPA)製の骨伝導ヘッドセット「GP-HSB2B」シリーズを発売する。出荷予定は4月上旬で、通常モデルの「GP-HSB2BC」、子どもや女性向けの小型モデル「GP-HSB2BJ」とも、市場想定価格は7700円。
骨伝導方式で耳をふさがず、通話をしたり音楽を聴いたりしながら、周囲の音を聞くこともできる。大型の骨伝導スピーカーを採用し、圧迫感が少なく、長時間装着していても痛みが発生しにくいという。
ブームマイク(口元へのアーム付きマイク)はヘッドセット本体から取り外し可能で、取り外し時には内蔵マイクを使用できる。
Bluetooth 5.0対応で、複数台のデバイスとのマルチペアリングが可能。割り込み通話には対応しない。
約2時間でフル充電でき、最大8時間の連続再生が可能。IP56準拠の防塵防水性能を備え、アウトドアやスポーツなどでも使用できる。電源のオン/オフや、バッテリー容量低下などを知らせるアナウンスは全て日本語で、子どもでも扱いやすいとしている。
ブームマイクを除いた本体サイズ(幅×奥行×高さ)は、GP-HSB2BCが約120×43×138mm、GP-HSB2BJが約105×43×130mm。重量はどちらも約29g。充電用USBケーブルが付属する。