2023年2月。ディズニープラスにて、BTSのJ-HOPE(ホソク)のドキュメンタリー『j-hope IN THE BOX』が配信開始となりました。
ソロ活動を始め、アメリカの大型フェスティバル『ロラパルーザ2022』に出演したJ-HOPE。その道のりの険しさと緊張、そしてメンバーのジミンとの絆が、ARMYの間で話題を呼んでいます。
目次
- 1. 『j-hope IN THE BOX』にも登場のJ.Coleがホソクとコラボへ(3月追記)
- 2. ホソクが背負うソロ活動の重みと苦しみ
- 2.1. 7人でやってきたことを1人でこなす重圧
- 2.2. リスニングパーティーという新しい挑戦
- 2.3. 両親との束の間の休息
- 3. アメリカの老舗フェス『ロラパルーザ』出演へ
- 4. 盟友ジミンの来訪と絆
- 5. 「なぜBTSは世界一なのか」が解る番組
- 5.1. 成功から背負う緊張、プレッシャーの震え
- 6. 『j-hope IN THE BOX』で今のホソクを感じてみて
『j-hope IN THE BOX』にも登場のJ.Coleがホソクとコラボへ(3月追記)
ホソクと共にロラパルーザに出演し、ディズニープラスの『j-hope IN THE BOX』にも姿を見せたJ.coleが、ホソクの新曲『on the street (with J. Cole)』に参加しました。
2月下旬、ホソクは最年長のJINに続いて兵役履行を発表。『on the street (with J. Cole)』は、ARMYへのプレゼントとして制作された楽曲です。J.Coleはドイツ出身のラッパーで、ホソクがリスペクトしてやまない存在。『j-hope IN THE BOX』には、2人の対面も収録されており、ARMYにとってますます貴重なコンテンツとなりました。お見逃しなく!
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ホソクが背負うソロ活動の重みと苦しみ
これまで7人一緒の活動を重視してきたBTSが、ソロ活動の道に進んだのは2022年のこと。活動の中で7人は青年となり、それぞれの世界を追求・披露しはじめました。『j-hope IN THE BOX』は、ホソクの活動に視点を当て、彼の苦悩と苦労をむき出しにしています。
こちらは予告動画。
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7人でやってきたことを1人でこなす重圧
『j-hope IN THE BOX』で際立つのは、「1人であることの重圧」です。音楽を作るためには、様々な過程があります。どのグループもそうである様に、BTSも役割分担をしながら、楽曲やステージを披露してきました。しかしソロ活動では、すべての作業を1人でこなす必要があります。考えるのも決定するのも、全て1人。自由の反面、伸し掛かる重圧。
ステージではスーパースターのホソクが、裏で泥臭くもがく姿は必見です。
リスニングパーティーという新しい挑戦
アルバム『Jack In The Box』の発売前夜に、ホソクはHYBE社屋をパーティー会場へと装飾し、リスニングパーティーを開催しました。アーティストを会場に呼び、アルバムの楽曲を披露したリスニングパーティーは、ホソク自身が内装や料理をチェック。お土産も用意し、華やかな舞台となりました。しかしその裏には、やはり緊張と戦うホソクの姿が。
予告にもある「お前は誰だ?」「上手くできるよね?」と言う言葉の重みが、本編を視聴後によりリアルになります。
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両親との束の間の休息
アルバム『Jack In The Box』制作中、ソウルにやってきたというお父さん。しかし楽曲制作に行き詰まっていたホソクは、会うことが叶いません。息抜きに家族に会う事さえ自制し、曲作りのために励む毎日。
そんなホソクでしたが、束の間の休息に実家を訪れる姿も。ホソクの家には、彼とお姉さんの写真が数多く貼られ、愛で満たされた空間でした。お母さんが作る朝食を美味しそうに食べるホソクには、年相応の青年の面影が。こうして休息した後に、彼は再びスーパースターのJ-HOPEに戻ります。
アメリカの老舗フェス『ロラパルーザ』出演へ
2022年7月28日より3日間開催された、『ロラパルーザ2022』へ出演したホソク。しかも最終日のヘッドライナーという、名誉ある抜擢での出場です。韓国人歌手がロラパルーザのヘッドライナーを務めるのも、BTSのメンバーがソロでステージに立つのも、このホソクのチャレンジが初めてでした。
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ロラパルーザ出演は『Jack In The Box』最大の挑戦
ヘッドライナーとして、ホソクに任された時間は1時間。披露した楽曲は、アルバム『Jack In The Box』からの曲と、BTSの『Dynamite』アレンジ。披露する楽曲を入念に練習し、ダンサーやスタッフと一体感を作る姿は圧巻です。
ホソクはこのロラパルーザ出演について、「Jack In The Boxの中で最も重要な挑戦」「自身がフロントとなるショーを1時間用意するのは、恐怖に満ちた瞬間の連続だった」と語っています。ストイックな練習によって、不安を振り払ったことも、Instagramで吐露したホソク。動画には、ホソクの戦いがしっかりと記録されました。
盟友ジミンの来訪と絆
ロラパルーザの大舞台を前に、緊張を隠しきれないホソク。そんなホソクを思い、韓国からメンバーのジミンが訪ねてきます。ジミンとの気さくなやり取りの中で、ホソクの気持ちも少しずつ解れ、いつもの笑顔が戻りました。ジミンの存在は支えでもあり、「弟(ジミンは年下)に良い所を見せよう」という、エネルギーにもなったでしょう。
これまでにもホソクは、ロラパルーザにジミンが来たことへの感謝を語っており、メンバーの絆を見ることができます。
「なぜBTSは世界一なのか」が解る番組
『j-hope IN THE BOX』は、「BTSはなぜ世界で成功できたのか」が解る番組です。音楽市場が小さい韓国では、アーティストの海外進出は必然でした。しかしそれでも、アジア圏を抜けて欧米で成功したのは、BTSが初と言っていいでしょう。
彼らは自分たちの経験から音楽を紡ぎ、世界にメッセージを発信し続けてきました。ホソクが丁寧に紡ぎ、発信してきた音楽の道『j-hope IN THE BOX』でも、歌詞ひとつに頭を悩ませ、全てを注ぐホソクの姿が見られます。
成功から背負う緊張、プレッシャーの震え
華やかな世界に生きる7人は。どんなことでも容易くこなす人たちだと思われるかもしれません。「自分たちとは違う、特別な人たちだから成功した」と、考えた人もいるでしょう。
しかし、大きなステージを前にプレッシャーと戦い、不安を練習の積み重ねで振り払おうとするホソクは、紛れもなく私たちと同じ人間です。その裏には地道な努力を重ね、重圧と戦うホソクがいます。その姿に学ぶものがあるはずです。
『j-hope IN THE BOX』で今のホソクを感じてみて
2023年2月下旬、ホソクは兵役義務履行の準備に入ったことを発表。最年長のジンに続き、2人目の入隊となります。ルイヴィトンのアンバサダーやソロアルバム発表など、これまで精力的な活動を見せてきたホソク。
兵役前の輝きを知る上で、『j-hope IN THE BOX』は非常に重要なドキュメンタリーとなるでしょう。
どんなにスーパースターになろうと、真摯に音楽に向き合い続けてきた彼の心には、「ARMYに応えたい」という決意があります。ぜひこのドキュメンタリーを観て、ホソクの愛に触れてみてください。