こんなのどう考えてもウマいに決まってるだろ……!! そう思ったのは、2023年2月1日から販売されているニチレイの「やみつきねぎ塩炒飯」を見つけたときのことである。ねぎ塩の炒飯というだけでなく、炒飯に定評のあるニチレイが作っているのだからそりゃあもう!
容量は450gで値段は386円(オープン価格)。はたしてどれくらいのポテンシャルを持っているのか、そしてどれだけ “やみつき” にさせてくれるのか期待しまくりながら食べてみた!
・商品の詳細
「やみつきねぎ塩炒飯」をザックリ説明しておくと、プロの工程を再現した新三段階炒め製法で作られていてパラッと仕上げているのが特徴とのこと。そして白ネギと塩、ごま油、ネギ油、ニンニクなどをベースにした自家製ネギ塩だれを使用している。
あとはネギ塩だれと相性のよい濃厚な脂のうまみが特徴の三元豚のばら肉を組み合わせ、やみつきになる逸品に仕上げた……的なことがニチレイのHPに書かれていた。
・レンチンで調理
文字だけで脳汁を出させてくるなぁ〜。そう思ったのはさておき、調理方法は電子レンジ、もしくはフライパンと他の冷凍炒飯と変わらず。ひとまず今回はレンチンで調理してみた。袋から中身を取り出して皿に盛ってみると……ふむ。
色も鮮やかで凍っている時点でもすでにウマそう。なお、電子レンジを使うにあたりラップはしなくてOK。レンジにぶちこんで数分加熱したらもう完成だ。それにしても、最近の冷凍炒飯はレンチンでも……
しっかり出来上がるからありがたい。ふわっと香るイイ匂いでもう “勝ち確” のような気しかしないが、実際に食べてみたらどうだったのか。もう結論からいうと……!!
・肝心の味
優勝である
胡椒が効いてピリッとしているから食が進むし、そこにシャキッとしたネギ、優しい卵、さらには肉と組み合わせられたらウマい以外の感想など出てこない。どう転んでも失敗しそうにない炒飯だというのは分かっちゃいたが、もうこれは店レベル!
ダメ出しするなら肉の量が少なめだったことくらいだろうか。ちょっとしっとりしつつもパラッと感もある炒飯で、ねぎ塩好きな人からしたらたまらない一品だといえる。個人的にねぎ塩は大好きなので……
レンチンで使わなかった残り(袋半分)をフライパンで調理して、最終的には1袋の450gをペロリンチョ。もっと肉がゴロゴロ入っていてくれたらあと150g……いや、300gはイケたかもしれない。それくらいにはウマかった。
ニチレイといえば焼き豚ゴロゴロの本格炒め炒飯が王道だが、やみつきねぎ塩炒飯も負けず劣らず。確かに「また食べたい」とやみつきになる味だったので、ねぎ塩好きでガッツリ食べたい人は試してみてくれ! いいぞコレ!!
参考リンク:ニチレイ「やみつきねぎ塩炒飯」
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.