「ジョン・ウィック:チャプター4」のアクションは「行き過ぎちゃったかも?」とキアヌ・リーヴス&アクション監督が語る

GIGAZINE
2023年02月23日 16時00分
動画



映画「ジョン・ウィック:チャプター4」では、主演のキアヌ・リーヴスがスタントマンを使わずに多くのアクションシーンを演じており、シリーズの中で最もアクションが多い作品になっているとのこと。そんな豊富で過激な「ジョン・ウィック:チャプター4」のアクションについて、キアヌ・リーヴス本人とアクション監督(スタントコーディネーター)を務めるスコット・ロジャースが語る動画が公開されました。

John Wick: Chapter 4 (2023) Special Feature ‘New Challenges’ – Keanu Reeves, Donnie Yen – YouTube
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「私たちはここで『ジョン・ウィック:チャプター4』の制作に取り組んでいます」という言葉からムービーはスタート。


ジョン・ウィックではあらゆるものを揃えてきました。


カーアクション


新しい武器


柔術など。


「しかし、チャプター4ではこれまでのアクションをさらに別のレベルまで高めることに成功しました」と自慢げに語るキアヌ・リーヴス。


ジョン・ウィックではキアヌ・リーヴスがスタントを担当しています。


アクションシーンで使用された激しい閃光に、盲目の暗殺者ケインを演じるドニー・イェンも「照明の馬鹿野郎!」と吐き捨てます。


アクション監督のスコット・ロジャースが登場。


チャプター4のアクションシーンを撮影するために「12週間くらいトレーニングしたんだ」と語るキアヌ・リーヴス。


「新しいレベルのアクションを披露するためにね。ヌンチャクにも挑戦したんだ」とのことで、動画の中ではヌンチャクを巧みに使いこなすジョン・ウィックの姿が見られます。


上手くヌンチャクを扱えず、床にヌンチャクを投げつける場面もあります。


「キアヌの姿勢と才能、銃の扱い方、リロードの仕方などは、説得力であふれています」とロジャース。


「ジョン・ウィックのアクションはチームの努力と献身のたまものだと思います」


チャプター4ではシリーズに続けて出演しているイアン・マクシェーンやランス・レディックだけでなく、多くの俳優が登場し、アクションを披露しています。


ドニー・イェン


ビル・スカルスガルド


真田広之


クランシー・ブラウン


シャミール・アンダーソン


ナタリア・テナ


ジョン・ウィックをラリアットでぶっ飛ばした巨漢を演じるのはスコット・アドキンス。


「キアヌ・リーヴスと戦う?そりゃ大変な仕事だな」とカメラに向かって語ります。


弓矢を使って戦う女性を演じるリナ・サワヤマによると、「簡単そうに見えるかもだけど実際はそうでもないんだから」とのこと。


「チャプター4ではマッスルカーを復活させたかったんだ!」と語るキアヌ・リーヴス。


ロジャースも「本当に何か違うことをしたかったんだ」と語ります。


「だから俺たちは凱旋門でこのシーンを撮ったんだ」


「車のドアとフロントガラスを外して」


カースタントの練習をするキアヌ・リーヴス


「車を走らせながら180度回転させ、さらに銃を撃ち、リロードまでする」


「実際、彼は車の中で調子に乗り始めていたね」


「ぶん殴ってぶっ壊す。ただただ驚くばかりです」


最終予告編にもあった凱旋門前でのアクションシーン。敵役の役者が車にはねられるのですが、その車の前面には黄緑色のグリーンバックのようなものが貼りつけられていました。


実際の映画では以下のように仕上げられています。


車を走らせながら地面に落ちている銃を拾うキアヌ・リーヴス。


そのまま銃撃まで披露します。


車を回転させて悪役を弾き飛ばすシーンも。


「ジョン・ウィックの限界に挑む作品を撮りました」というロジャースの言葉のあとに、「行き過ぎたかな?」と笑いながら語るキアヌ・リーヴスが映し出されます。


他にも多くのアクションシーンが連続で流れて動画は終了です。


「ジョン・ウィック:チャプター4」はアメリカでは2023年3月24日公開予定です。

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