一般的な充電器と比較して約55%小型化したという最大65W出力の3ポート充電器「Anker 735 Charger」はこんな感じ

GIGAZINE



Ankerから3ポート搭載の65W充電器「Anker 735 Charger」が登場します。独自技術「GaNPrime」を用いて一般的な67W充電器より約55%小型化し、さらに複数機器に急速充電が可能というこの製品がどんなものなのか、最大120Wを実現した「Anker 737 Charger」のレビューに続き実際に使ってみました。

Anker 735 Charger (GaNPrime 120W) | 急速充電器の製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a2148

「Anker 735 Charger (GaNPrime 120W)」のパッケージはこんな感じ。


中身は本体と取扱説明書、サポートの連絡先を記した書類です。


本体の寸法は約66×38×29mmで、厚みを除けば交通系ICカードより一回り小さいサイズ。


重量は実測で124gです。


正面にはUSB Type-Cを2ポート、USB Type-Aを1ポート搭載。


単ポート利用時の出力は、USB Type-Cが5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=3.25A(最大65W)、USB Type-Aが4.5V=5A/5V=4.5A/5V=3A/9V=2A/12V=1.5A(最大22.5W)。2ポート利用時は、USB Type-C(2ポート同時)とUSB Type-C(上部)+USB Type-Aがともに合計最大65W、USB Type-C(下部)+USB Type-Aが合計最大24Wです。3ポート利用時は、合計最大65Wとなります。


プラグ部分は折り畳んで収納可能です。


そのほかの外観は以下の動画から見ることができます。

3ポート搭載の65W充電器「Anker 735 Charger」はこんな感じの見た目 – YouTube
[embedded content]

実際に充電ケーブルと機器をつないで充電してみました。電圧・電流チェッカー「Satechi Type-C Power Meter」をDell「XPS 13」とつないでUSB Type-Cポートの計測をしてみると、3ポート使用で電圧は19.3V、電流は1.12Aと表示されました。


ただし、iPhone 13 Proなどと兼用したせいか、XPS 13の画面に「アダプターの出力が40Wを下回っている」と表示されました。


単ポート使用時では問題なく使用可能で、電圧は19.3V、電流は1.49Aという表示に。


同じく3ポート使用でiPhone 13 Proをつないでみると、電圧は4.95V、電流は1.10Aと表示されました。


「Anker 735 Charger (GaNPrime 120W)」はAmazon.co.jpで予約購入可能で、価格は税込7191円。一般販売開始は8月29日です。

Amazon | Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) (USB PD 充電器 USB-A & USB-C 3ポート)【独自技術Anker GaNPrime採用 / PowerIQ 4.0 搭載/ PSE技術基準適合 / 折りたたみ式プラグ】MacBook PD対応Windows PC iPad iPhone Galaxy Android スマートフォン ノートPC 各種 その他機器対応(ブラック) | Anker | AC式充電器


この記事のタイトルとURLをコピーする

Source

タイトルとURLをコピーしました