大日本印刷株式会社（DNP）は2月14日、法人向けに段ボール製のワークブース「DNP折りたたみ式紙製パーソナルブース」を発売した。参考価格は4万円（50台注文時）で、1台から注文可能。ボードに独自のデザインでの印刷もできる。
800×770×1400mm（幅×奥行×高さ）の3方を囲う段ボール製ブースで、収納時には800×83×1400mmになる。ハニカム構造の頑丈な段ボールのボードを採用し、工具や留め具を使わずに設置でき、繰り返し使用可能。廃棄時には古紙としてリサイクルできる。重量は約7kg。
ボードの印刷には「DNP2.5D表現技術 リアルサーフェス」という技術を採用。木材、石材、布、革などの質感を表現でき、設置する空間の雰囲気に適した演出ができるとしている。オリジナルデザインでの印刷のほか、デザインの作成も注文可能。
用途としては、オフィスでのパーソナル空間の確保のほか、自治体や学校、イベント会場などでの利用も想定。2023年2月にオープンしたDNPのオフィス（DNP市谷加賀町第3ビル）でも、実際に運用しているという。
オリジナルデザインの例
DNP市谷加賀町第3ビルでの運用の様子
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DNP折りたたみ式紙製パーソナルブース 紹介動画
