北発射は新型のICBM級か 防衛副 – ABEMA TIMES

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 北朝鮮が14時半すぎに飛翔体を発射、日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下したとみられることを受けて、鬼木防衛副大臣は会見で「新型のICBM級であると考えられる」「強く非難する」と述べた。

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 鬼木防衛副大臣は記者団に対し「引き続き分析中」とした上で、「14時33分ごろ、北朝鮮の西岸付近から1発の弾道ミサイルが発射された。71分間飛行し、15時44分頃、北海道渡島半島の西方150キロの日本海、わが国の排他的経済水域に落下したものと推定される。飛行距離は1100キロ、最高高度6000キロを超えると推定される。2017年11月のICBM級火星15号を大きく超える高度で飛翔したことを踏まえれば、今回発射されたものは新型のICBM級であると考えられる」とコメント。

 また、「今般のような、事態をさらに緊迫化させる弾道ミサイル発射を含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国・地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものだ」とし、「国際社会がロシアによるウクライナ侵略に対応している中にあっても、国際社会に対する挑発を一方的にエスカレートさせるような発射を強行しており、断じて容認できない。関連する安保理決議に違反し、国際社会に背を向ける行為にほかならず、強く非難する。北朝鮮に対して、大使館ルートを通じて抗議を行った」とした。(ABEMA NEWS)

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