とうとうAppleも折りたたみ市場に進出か?
Samsung(サムスン)、Oppo(オッポ)、Huawei(ファーウェイ)と各社が折りたたみディスプレイの端末を発売する中、Apple(アップル)は頑なに折りたたみディスプレイを発売してきませんでした。しかしアナリストのMing-Chi Kuoによれば、Appleがついに折りたたみiPad生産に進んでいるとツイートしています。
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Anjie Technology will be the new beneficiary of the all-new design foldable iPad. There may be no new iPad releases in the next 9-12 months as the iPad mini refresh is more likely to begin mass production in 1Q24.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 30, 2023
キックスタンドが付属するかも
Kuo氏は折りたたみiPadには、Anjieが製造したカーボンファイバーのキックスタンドが搭載されると述べています。Appleは2024年初頭にiPad miniの大量生産を開始するため、折りたたみ式iPadは2024年後半まで登場しないとしています。
iPadとMacBookハイブリット派の意見も
アナリストのRoss Young氏とブルームバーグのコラムニストMark Gurman氏は、昨年2月にAppleが20インチのハイブリッドiPad / MacBookで折りたたみディスプレイ市場に参入する可能性があると述べていました。そのデバイスは、テーブルに置くとクラムシェルモードとして機能し、下半分にはキーボードが表示されるとブルームバーグは報じていました。
Gurman氏はTwitterで、2024年に発表される折りたたみiPadについて「何も」聞いたことがないとツイートしています。
Have heard about a 20.5” foldable notebook for 2025, but nothing about a foldable iPad for 2024. Maybe this is just good PR for the hinge company…
— Ross Young (@DSCCRoss) January 31, 2023
OLEDディスプレイ搭載の噂も浮上
ブルームバーグは、2024年iPad ProにOLEDディスプレイが搭載される可能性があると報じています。同じくKuo氏は新しいiPadやMacBookが2024年後半にOLEDディスプレイを搭載する可能性があると述べています。
Kuo氏は2022年5月に、AppleがEインクディスプレイの折りたたみ式携帯電話を2025年発売に向けてテストしていると述べ、Appleが折りたたみデバイス市場に挑戦していると語っていました。しかし、同様の噂は2016年から毎年出回っているので信憑性は怪しいところ。
Kuo氏は以前、折りたたみデバイスの登場の予測を2023年としていましたが、これまでのところAppleからそのような発表はまだありません。