こういう自転車を見に行きました。
寿司屋の仕入れ取材などで何度か築地市場にいっているのだが、そのたびに思うのは、「業務用自転車がかっこいい」ということである。
ここでいう業務用自転車とは、仕入れや配達で使われる、黒くて荷台の大きい無骨なやつ。上の写真のような自転車、見たことがある人も多いのではないだろうか。
プロが集う街、築地。ここはこの業務用自転車の使用率がとても高い場所なのだ。
今日は魚ではなく、この“路上の動く昭和”こと、業務用自転車目当てに築地にきてみました。朝6時に。
※2007年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
業務用自転車がたくさんある街、築地
朝の早い時間に築地駅から市場に向かう途中に、探すまでもなく業務用の無骨な自転車がそこらじゅうに止まっており、そしてたくさんの荷物を積んで走り回っている。
築地場外市場のように通路が細くて人通りが多い場所では、車やバイクなどよりも自転車が大活躍。この自転車がホンダが創業当時に作ったバイクのベース車両のようでかっこいいのだ。
もちろん普通の自転車も配達などで使われているのだが、やはりちょっと無理がある。やっぱり築地の配達には業務用自転車がよく似合う。
消防車や大型トラックなどの働く車はもちろんかっこいいが、ここ築地で働く自転車もまたかっこいいのだ。
頼りになる荷台
この自転車、一番の特徴はやはり原付バイクにも負けない積載量。ノーマルでも十分に広い荷台を誇っているが、目的に合わせたカスタマイズをすることで、さらに広がる可能性に注目したい。