物価や光熱費の上昇が続くなかで、経団連は企業にベースアップ、いわゆる「賃上げ」を検討するよう求めている。
私(佐藤)も当編集部最古参メンバーとして、アホな上司のYoshioに交渉する必要を感じている。そこで賃上げを要求してみた! その結果、爆上げキターーッ!!
・上司に賃上げ要求
本来であれば、編集長のGO羽鳥がYoshioに賃上げを要求するべきかもしれない。だが、あいにく休みだったため、年長者の私がかけあうことにした。
ひそかに私は、「みんながいるからこそ楽しく仕事ができる。みんながいるからこそがんばれる」、そう考えていた。少しでもみんなの力になりたい! 快適な職場づくりはまず自分から行動しなければ! ここはひとつ、私がひと肌脱いで交渉に臨むとしよう。
「アホな上司」といわれるこの男、実際はアホではない。本当にアホなら、ずっと前に当サイトは終わっていたはずである。いまだに続いているのは、この男がアホではない証と言えるだろう。どうやってこのアホを攻略するか……。
きっと小細工は通用しないだろう。こうなったらストレートに交渉だ!
佐藤「Yoshioさん、賃上げしてください」
Yoshio「いきなりだな。まあ、世の中の動きを考えると、なくはない話だね」
Yoshio「言いたいことはわかるから、個別に話をしよう。1人ずつ隣の部屋に来てもらえる?」
ということで、個別交渉することになった。まずは、あひるねこから交渉開始。
あひるねこ「まずは僕から行きますよ」
~~ 5分後 ~~
佐藤「あひるねこ、どうだった?」
あひるねこ「…………」
どうやら交渉は決裂したようだ。何を尋ねてもあひるねこは返事をしない。
P.K.サンジュン「ねこちゃんはだらしねえな。俺がバチっと決めてやります」
~~ 5分後 ~~
佐藤「サンジュン! 大丈夫か!?」
P.K.サンジュン「…………」
どういう訳かぐったりして返事をしない。やはり決裂か……。
中澤星児「2人ともしっかりしろよ。僕が見本を見せますわ」
~~ 5分後 ~~
佐藤「お前もか、星児! 何があったんだ!?」
中澤星児「…………」
何が起きてるんだ? 賃上げ交渉ってそんなにダメージを食らうものなのかよ!
和才雄一郎「僕とYoshioさん、誕生日同じなんすよ。だから上手く話ができると思いますよ」
~~ 5分後 ~~
佐藤「まさかお前も!?」
和才雄一郎「…………」
生年月日が同じでも、分かり合えないなんて……。賃上げには魔物が棲んでいるのか?
原田「じゃあ、僕が博多弁でかけあってみます」
~~ 5分後 ~~
佐藤「やはり無理か……」
原田「…………」
方言でもダメか。いっそ外国語で賃上げを求めるしかないということなのか?
佐藤「しょうがねえ、真打が行くか。俺はYoshioと培った14年の歴史を信じる!」
佐藤「賃上げプリーズ!」
Yoshio「チン上げオーケー!!」
Yoshio「じゃあ、そこに立って」
佐藤「え?」
Yoshio「少し足を開いてリラックスして」
佐藤「え? 何するの?」
Yoshio「いくよ! 緊張すんなって」
佐藤「待て、何する気だ!」
Yoshio「よいしょ~!」
佐藤「ガッ!」
Yoshio「オラッ!」
佐藤「ああああああああ!!」
佐藤「取れる取れる取れる!」
Yoshio「大丈夫、任せろ! 俺に任せろ!!」
Yoshio「仕上げだ、行くぞ~!!」
佐藤「ひぃいいいいいいいいい!」
Yoshio「だら~ッ!!」
Yoshio「せいッ!」
佐藤「いやぁあああああああああああああ!」
\ ワーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! /
\\ アゲ~~~~~~~~~~~!!!! //
\\\ チン上げキターーーーーーーーーーーーー!!!!!! ///
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完!!