すごい!まじ!? 衝撃を受けた記事まとめ ~DPZ通の選ぶオールタイムベスト

デイリーポータルZ

デイリーポータルZの全過去記事の中から選ぶ、たった1本のオールタイムベスト記事。

たくさんいただいた中から、読んで衝撃を受けた……! と、読む者の心を驚かすものがあった記事をまとめました。

衝撃的におもしろい、なぜそんなことをするのかわからない、記事として謎……。

さまざまな衝撃があつまっています。(とりまとめ:編集部古賀)

リカちゃん人形をダンボールで作ると泣けます(大北栄人)

すごく衝撃的で、久しぶりに読み直してみましたがやっぱり涙が出てきてるのに笑いも出てしまいます。もう10年前なんですねえ。大北さんの娘さんが今でもダボちゃんのことを可愛がっているのかどうか気になって仕方がないです。(チャーリー浜岡GP)

「好きな記事は?」と聞かれたら、真っ先に頭に浮かぶ記事がコレです!
最初から最後の一文まで最高です。めちゃくちゃ面白いのに ゲラゲラ笑って読む雰囲気でもなく でも笑っちゃう。娘さんの素直さと可愛さに癒されます。
もしかしたら 8割くらいの人が この記事を選ぶのではないか?と言うくらい定番の定番でスミマセン!(ふみえ)

途中のリアルな哀愁を積み重ねていく描写が、翌朝のお嬢さんの反応でひっくり返る展開がとても好きでした。

 

森でオカリナを吹く(江ノ島茂道)

この記事を読んで、「江ノ島くんって、天才かも」と思った。

 

自分の顔で獅子舞を作りたい(與座ひかる)

まず獅子舞になりたいという、「なんだそれは!」な欲求からの『ということで作りますね』。

しょっぱなからライターの顔写真がいくつもならぶカオスな状況。そこから出現したプロトタイプ獅子舞に、「なんだこの怪奇大作戦は!!!」という突っ込みを入れてしまいました。そこからも読者を置いてきぼりにして繰り広げられるビジュアルショックな世界に笑いが止まりません。

最初から最後まで自然体なんですよね。作意がなくて、ライターさんがおもしろがりながら記事を書いているのが伝わってきます。(はまぼうさん)

 

知り合いにリンゴを届けに行く(T・斎藤)

ほぼ写真だけで構成され、ただリンゴを届けに行く道中のみが描かれるという異色作。当時のDPZでも物議をかもしたと記憶しています。(ぴかーど)

 

 大阪の焼肉の看板は黄色い?(林 雄司)

記事を成立させようとして成立できい過程を、そのまま記事にするデイリーでしかできないメタ記事。

看板→はまぐり刑事→看板→寝違え→エッチな土産なんて展開、誰も(恐らくライターも)想像できない(笑)。途中挿入のネコも最高。(リオタ)

いったん広告です

自転車の下をくぐると最高の自分になれる(小堺丸子)

ハッとさせられる。(zacco)

 

 ダム湖に沈んだカメラを見に行く(大北栄人)

ダム湖に落としたカメラを追悼するのにぴったりの天気、行間に滲む大北さんの悔恨、最後に明かされるタム神様まで全部最高です。(オザワ・イチンノロブ)

 

僕がクビになった日(藤原浩一)

さながら短編小説のよう。クビになるという劇的な体験が、その日の朝からの詳細かつ冷静な記述によってかえって身に滲みてきます。じんわり、かつズキズキと。ラブプラスに代わる新しい「○○プラス」を紹介するわからなさも、ぜんぜんクビという事態を中和できていなくて好きです。筆者朗読音声があるのも助かります。よりじんわりとくるので。(かにめがね)

読み返した回数が一番多い記事だと思います。人生の節目のようなものです。ラブプラスを雑に絡めでもしないとやってられないヤケクソさも良いです。(さとう)

 

 強いお酒友の会(住正徳)

牧歌的な記事かと思いきや、最後のどんでん返しがすごい。2003年の記事なので小さい写真なのですが、どんでん返しの写真だけ大きいサイズでめちゃくちゃ印象に残っています。(みや)

 

 

いろんな衝撃記事があつまりましたが、最後の1本は「そんな種類の衝撃記事があるのか」という、存在自体に衝撃が走る記事でありました。

ちなみにこの「強いお酒友の会」の公開は2003年。サイト開始1年後です。

デイリーポータルZでは早いうちから「撮影時は荷物に気を付けよう」との意識が徹底されました。この記事のおかげでライターたちの荷物の無事、ひいてはサイトの繁栄があります。

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 デイリーポータルZ通たちのオールタイムベスト記事まとめ! 

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