こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。
今日は夜の予定がなく久々のおうち時間。ちょっといいおつまみを買ってきて日本酒でも嗜んでみようと考える方もこれからの季節多いのではないでしょうか。
先日筆者もたまには日本酒でも飲んでみようと日本酒を買ってきたがここで問題が発生。もちろん家に料理用の温度計などあるはずもなく熱燗が美味しくの飲める温度、冷やのちょうどいい冷え具合が全くわかりません。
そこで今回お借りしてレビューするのは2020年にクラウドファンディングで約1,694万円もの多大な応援購入がされた「hiyakan」の新モデルであり、極上の日本酒体験ができる、老舗鋳物メーカー「能作」の酒器がついた冷温機「hiyakan PRO」です。
コンパクトでシンプルな機能性
この商品が優れているのはコンパクトなサイズにも関わらず、加熱と冷却のどちらも可能と点。10度~55度までの温度をさらに酒器は日本酒の味をまろやかにしてくれると言われている錫製で、全て職人さんの手作りなんです。
冷温機の直径は14cmほどなのでテーブルでも使いやすいサイズ感。
同梱品は電源アダプター、冷温機、錫製酒器、錫製猪口のみのシンプルなセット。そして日本酒を美味しく飲むため温度メニュー表が入っています。この温度メニュー表が日本酒初心者には大変助かるんです。
組み立てや準備も非常にシンプル
実際に組みたたてみると、気持ちがいいほどシンプルな仕組みでした。電源アダプターをコンセントと冷温機に挿して、その上に錫製酒器を載せるだけ!コンパクトなサイズかつおしゃれで簡単な組み立てなので、いつでも使いたい時に使えます。
さて組み立てられたので早速、日本酒を1合180ml入れてこの季節なのでせっかくなので熱燗を作ってみましょう。でもどのくらいの温度が適正なのかいまいちわかりません。そんな時に役に立つのが付属の温度メニュー表になります。
メニュー表で目安の温め時間が一目瞭然
こちらの付属の温度メニュー表にはどのくらい日本酒を冷やしたり温めればどの飲み方になるのかが記載されています。
経過時間で目安の温度と飲み方の名前を示してくれているので日本酒初心者の筆者でも大変助かります。日本酒が温められると香りも立ってくるのでその香りの移ろいをテーブルにて楽しめる。これは日本酒の沼に引き摺り込まれてしまいそうです。
それではスイッチを入れて温めましょう。ボタンを押すとランプが赤になり「じっくり加熱」モード。もう一度押すと青になり、「冷却」モードに。さらにもう一度押すと再度赤になり「飛切加熱」モードになります。4回目でオフの状態に戻るという仕組みです。
熱燗は50度で完成する事がわかったので「HOT」の赤いランプを点灯させて、冷温機を起動。25分ほど待ちます。
ぐんと広がる「お家で日本酒」の楽しみ方
出来上がりました。錫でできた「能作」の酒器からお猪口へ。しっかり温まっており、日本酒のいい香りが漂ってきます。商品の中に錫のおちょこも一緒に入っているのも嬉しいところ。居酒屋ではもちろん日本酒が温まる過程は見れないわけで、これだとゆっくり温度変化に伴う日本酒の甘い香りを楽しむことができます。
また冷却できるところがこの「hiyakan PRO」すごいところです。常温から冷やした時に発生する日本酒の吟醸香が感じられるので楽しみ方の幅がグッと広がります。
お家でゆっくり一人で嗜むのもあり、友人知人で集まって家飲みをする時にも、お酒の席に彩りを添えてくれそう。コンパクトな作りで日本酒初心者から上級者まで楽しめる商品です。
「hiyakan PRO スタンダードセット」は、参考価格46,200円。共同購入サイト「CoSTORY」で共同購入すれば、約15%OFFの39,270円でご購入いただけます。
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small>text/photo:大下真史