BTSのジョングクが過去に所有していた車が、芸術品競売会社のソウルオークションに出品され、高額で落札されたことが話題になっています。ジョングクの車は一体いくらで落札されたのでしょう? 破格のスターぶりを紹介します。
目次
- 1. ジョングクが譲渡した車がオークションに登場!
- 1.1. ベンツは1億2500万円で落札決定
- 1.2. 韓国の芸術品オークションサイトに出品された
- 1.3. 世界的な注目から一度は中断したオークション
- 1.4. 落札者は収益の一部を寄付すると発表
- 2. SNSの反応は?
- 3. BTSが過去に参加したオークション
- 3.1. グラミー賞で着用した衣装を寄付
- 3.2. HIKAKIN&前澤友作が『Dynamite』MV衣装を落札
- 3.3. 当初の落札額は200万~400万円と予想された
- 3.4. 手数料含めた購入額は約2000万円!
- 3.5. ジミンが着用した韓服風衣装がオークションへ
- 3.6. BTSが2年間使用したマイクがチャリティーオークションに出品
- 4. ジョングク自身も寄付活動に積極的です
- 4.1. 動物愛護団体を支援するためのブレスレット
- 4.2. LGBTQを支援するためにTシャツを着用
- 5. ジョングクのスター性と影響力に今後も注目
ジョングクが譲渡した車がオークションに登場!
オークションに登場したのは、ジョングクが過去に所有していたメルセデス・ベンツGクラスのSUV。この車はジョングク自身が2019年に購入し、2年ほど使用したのちに、第三者へ譲渡されました。今回のオークション参加は、この第三者から出品されたものです。
出品したのはジョングクではありませんが、本人が購入した車なのは確か。このベンツの出品は話題を集め、落札価格が関心の的となっていました。
こちらのベンツです。
ベンツは1億2500万円で落札決定
オークションに登場したジョングクのベンツは、1億2500万円で落札されました。もともと高額なベンツとはいえ、1億2500万円の落札額は破格!
出品時の価格は1億5000万ウォン(約1500万円)ほどだったため、相当の値上がりで落札されたことになります。ARMY(BTSのファンダム)や韓国メディアは、「ジョングクのスター性が証明された」と驚きの声を挙げました。
韓国の芸術品オークションサイトに出品された
ジョングクのベンツが出品されたのは、韓国の芸術品競売会社『BLACKLOT』のオークションです。中古車オークションではなく、芸術会社のオークションに出品されたことも話題に。
当初はジョングクの車であることは伏せられ、「世界的セレブが購入、自身で運転していた車」との紹介でした。持ち主がジョングクと判明すると、あっという間に世界の関心を集めます。
世界的な注目から一度は中断したオークション
ジョングクの車と広まってから、世界の関心を一心に集めたジョングクのベンツ。11月末に落札額が決まるはずでしたが、身元不明の外国人からの入札が相次いだことから、オークション側が出品を中断した経緯があります。中止時の入札額は約4200万円でした。
その後、「未成年と外国人の入札禁止」「50万円の入金をしてからの入札」と言う条件を設け、12月初旬にオークションを再開。すぐに5050万円まで入札額が上昇し、注目されました。
落札者は収益の一部を寄付すると発表
ジョングクのベンツを出品した所有者は、オークションで得た収益の一部を寄付すると発表しています。間接的にではありますが、ジョングクの存在が誰かの力になるのは嬉しいこと。BTSらしいダイナミックさ、そして人を思う心が感じられるエピソードです。
SNSの反応は?
ジョングクがベンツ好きなことは、ARMYの間で良く知られた事実です。そのベンツが出品されるとあって、「どのくらいのお値段になるのか」が関心の的でした。落札価格が拡散されると、やはり多くの驚きの声が。
中止された時の金額にびっくり。確かに驚くほど高額でした。
出品されたベンツが「ジョングクらしい」との声も。確かに厳ついSUVはピッタリです。
スーパースターぶりを証明する落札額にも、感嘆の声が上がっています。
BTSが過去に参加したオークション
ジョングクのベンツは第三者の出品ですが、BTSはこれまでにもオークションへの出品歴があります。その多くがチャリティーを目的にしており、社会貢献に繋がりました。
これまでに参加したオークションを振り返ってみましょう。
グラミー賞で着用した衣装を寄付
2021年のグラミー賞授賞式にて、ヒットソング『Dynamite』を披露したBTS。この時に着用したメンバー7人分の衣装を、チャリティーオークションに出品しました。この年はコロナ禍の影響により、授賞式会場に行くことが叶わず、韓国のFairmont Ambassador Seoulというホテルにて、撮影を行っています。
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落札額は1840万円! やはり破格の価格で落札されました。
HIKAKIN&前澤友作が『Dynamite』MV衣装を落札
2021年、BTSは『Dynamite』MVで着用した衣装をチャリティーオークションに出品。パステルトーンが美しい衣装です。
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BTSが参加したのはMusiCares Charity Relief Auctionで、収益はアメリカのMusicCaresプログラムへ寄付されました。
この衣装、落札者が日本のHIKAKINさんと前澤友作だったことから、日本ではかなりの話題に。落札の様子は、2人の動画チャンネルで紹介されています。動画では1300万円で落札していますが、報道では約1700万円と紹介されました。
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当初の落札額は200万~400万円と予想された
日本での報道によれば、当初は200~400万の落札額と予想されていたそうです。それが1700万円まで跳ね上がるのは、BTS人気のなせる業でしょう。
同日に出品されたマドンナの衣装は、落札額が約106万円でした。BTSの衣装落札額の凄さが解るのではないでしょうか?
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手数料含めた購入額は約2000万円!
その後の動画によれば、落札したBTSの衣装は『衣類』ではなく『芸術品』として扱われ、日本まで運ばれたとのこと。2人が語るには、関税や手数料を含め約2000万円を支払ったそうです。まさにスペシャル。
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2人によれば、「ファンが衣装を見られる機会を設けたい」とのことなので、今後に展示会などの機会があるかもしれません。
ジミンが着用した韓服風衣装がオークションへ
2021年には、ジミン個人の衣装もオークションへ出品されています。出品先は、韓国の競売会社マイオークション。こちらは韓服をモチーフにした衣装で、アメリカの『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した際、ジミンが着用していたものです(パフォーマンスは韓国で行われました)。
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しかし、デザイナーがジミンに迷惑をかけることを懸念し、取り止めになっています。
BTSが2年間使用したマイクがチャリティーオークションに出品
2020年には、BTSが使用したサイン入りマイクがオークションに登場。MUSICARES30周年を記念したもので、出品先はJuliens Auctions。このマイクは2年ほど使用されたものと言われ、かなり貴重なアイテムです。
ARMYが固唾を飲んで見守る中、83ドルで落札されました。日本円で900万円ほどの価格です。マイク7本でこの落札額はびっくりですね。
ジョングク自身も寄付活動に積極的です
ベンツの収益の一部が寄付に当てられることは、ジョングク本人の生き方と無関係ではないでしょう。ジョングクは普段から寄付グッズを気さくに身に着け、ファンに披露しています。寄付グッズとは、購入することで収益の一部が寄付されるもの。著名人が身に着けることで、数多くのファンが購入し活動の知名度も上がります。ジョングクも過去に、いくつかのチャリティーアイテムを所持していました。
動物愛護団体を支援するためのブレスレット
韓国の動物愛護団体を支援するためのブレスレットを、ジョングク自身が愛用しています。天然石で作られた可愛らしい商品です。インスタのストーリーなどで、本人が身に着けている姿が見られました。
すぐに韓国のARMYが商品を特定し、世界に拡散。日本でも購入したARMYがいる様です。ここから寄付に関心を持ったファンも多いそう。
LGBTQを支援するためにTシャツを着用
ジョングクは過去に、LGBTQ支援のTシャツも着用。AJOBYAJOというブランドのもので、LGBTQ支援を公表しています。韓国でもLGBTQへの理解が少しずつ進んでおり、AJOBYAJOは積極的に応援しているブランドのひとつ。ジョングクが着用したことは、LGBTQコミュニティにとっても、このブランドにとっても、大きな後押しになったことでしょう。もちろん、日本でも話題になりました。
ジョングクのスター性と影響力に今後も注目
2022年より、グループ活動に加えて個人活動も始めたBTS。ジョングクもソロ曲の発表やカタールW杯でのパフォーマンスなど、新しい姿を披露しています。その度に影響力の大きさやスター性が話題となり、BTSの末っ子としてのパワーを示してきました。華やかな活動で世界を席巻したBTSは、今後ともファンに新しい姿を披露してくれるでしょう。これからのジョングク、そしてBTSの姿に期待大です!