シンプルでお上品でお静かでおパワフル。ダイニチのハイブリッド加湿器が満足度高すぎたので聞いてください

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加湿器選び、悩んでいるならコレいいですよ!

この冬、加湿器を新調しました。ダイニチのハイブリッド式の RXシリーズ、「HD-RX700A-T」です。

購入したときは2万円をちょっと超えるくらい。加湿器としては、そこそこのお値段ですよね。安い加湿器なら3,000円くらいからあるし、もっと安い他メーカーの2in1の加湿空気清浄機もあるので、僕もかなり悩みました。

でも、そんな中でも「これを選んで良かったな!」って心からそう思っているので、ちょっと聞いてください。

加湿器に何を求める? →パワー・メンテナンス性・デザイン

まず、僕の加湿器ニーズは以下のようなものでした。

・広い部屋を加湿できるパワーがほしい

・子供が居るので、安全な気化式がいい

・運転中静かなモデルがいい。キーキー鳴るのは論外

・お手入れしやすいのがいい

・リビングにマッチするシンプルなデザインがいい

で、この条件に当てはまるものは?を模索していったところ、全てにマッチするのがこの製品だったわけですね。

ユニークなアプローチで加湿能力がかなり高い!

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Photo: 小暮ひさのり

まずはパワー。加湿のアプローチがユニークで、ヒーターのオン・オフを切り替える「温風気化式」「気化式」のハイブリッド式。乾燥していて湿度が低いときはヒーターをオン、フィルターに温風を当てることで急速に加湿できるというもの。

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Image: ダイニチ

これ、加湿能力はかなり高いですね!

帰宅してからの加湿開始では湿度の上がりが早めですし、エアコンを稼働させても、湿度低下が緩やかに。また、ヒーターを使うといっても、常時ではありませんし、空気も熱くならないので、子供が突っ込んでもやけどの心配なども無いのが安心できます。

静か、変な音がしない

湿度が一定になるとファンの動作音もかなり静か。

それまで使っていた加湿空気清浄機は、加湿フィルターが回転する時に「キュー…キィィ…」なんてパーツが擦れる音がして、目に見えないナニカと共存しているようなイラッと感があったのですが、こちらはそんな異音もなく、平穏に暮らせています。

メンテナンスも簡単

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Photo: 小暮ひさのり

メンテナンスが簡単なのもお気に入り。

タンクは「満水は重いから持ち運びに気をつけて!(意訳)」って注意書きが貼られているくらい入ります(6.3 L入るそうです)、重くても頻繁に給水しなくていいならそれはそれで良し。

加湿フィルターはトレイを引き出すだけで、コンニチワ。汚れの付き具合は気化式の加湿器はどれも同じくらいだと思うのですが、こちらはフィルターがケースで覆われていないので、洗うにしてもお手軽です。トレイ自体も幅広で洗いやすい構造になっているのもGood

フィルターとトレイのメンテナンスなんて1週間に1回くらいすればいいことなんですけど、ぶっちゃけその1週間に1回が面倒だったので…ええ…。

「謎の酸っぱい匂い」が今のところなし

あと、それまで使っていた加湿空気清浄機でよくあった、「なんだか洗濯物の生乾きのような酸っぱい匂いがする」現象が今の所起こっていません。やっぱり加湿と空気清浄は分けた方が良いんだなぁ…。

和室でも違和感のない、シンプルデザイン

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Photo: 小暮ひさのり

そして、デザインですね。

ブラウンとホワイト。スクエア型のシンプルデザインはいろんな部屋にマッチしてくれそうだな〜! と選んでみました。正解でした。

飾り気の無いといえば確かにそうなんですけど、こうして和室にだって違和感なく存在(あ)ってくれていますし、背も高くないから床に直置きしても圧迫感も感じません。ここも、「加湿」という1点に特化した家電ならではのメリットなのかも。

冬しか使わないけど、使うシーズンが快適ならそれでいい

最近「通年使えますよ」って、色々な機能が詰め込まれた家電も多いですよね。ああいうのを見ると「なるほど、1年中出しっぱなしが許されるのか、だったらアリだな」なんて思っちゃうし、そのジャッジも間違いではないと思います。どうせコストを払うなら、通年使えた方がコスパは高くなりそうですし、僕もどっちかというとその視点で製品を選びがち。

でも、今回の買い物は、専門性を極めた家電を選べば、体験の質も上がるんだなぁ…。と、良い気付きを与えてくれました。

繰り返しになりますが、いいですよ。この加湿器。冬しか出番ありませんけど、それでも買う価値アリだと僕は強く思います。

Source: Amazon

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