追加料金で中間圏まで飛ばしてくれる!
最近は11月8日の皆既月食やNASAのアルテミス計画など、月の話題が多いですよね。夜空を見上げればいつもあるので、身近だけれど遠い存在です。
もしその月を、身に着けられるとしたらどうでしょう? ベルギーの腕時計メーカーCol&MacArthurが作ったのは、文字盤に月からの隕石の欠片が埋め込まれた腕時計「Lunar 1969」シリーズです。これは1969年に、人類初の月面着陸を実現させたアポロ11号へのオマージュとして作
随所にアポロ計画へのリスペクトが
盤面はまん丸のお月様で、表面にはデコボコの質感があります。12時の位置には鑑定で本物だと証明された月からの隕石が置かれ、月を囲むように6つのアポロ計画で着陸した座標が書かれています。
左上にある「July 20, 1969」の文字は、ニール・アームストロング宇宙飛行士が初めて月に足を下ろした日で、その瞬間だった21字56分の位置に刻まれています。なので時計の裏面には、その足跡が彫刻されているワケです。
白・黒・カーボン、どれにしよう?
「Lunar 1969」は「ホワイトヴァージョン」、「カーボンヴァージョン」、「ブラックヴァージョン」の3色があります。ホワイトとブラックは数量限定のステンレスケース自動巻き、チタンケース自動巻き、ステンレスケース クォーツ式が作られています。
高いものだとカーボンが2,549ドル(約35万3500円)ですが、最安モデルは1,969本限定のホワイトとブラックのクオーツ式が519ドル(約7万2000円)でゲットできます。頑張れば買える金額ではないでしょうか?
中間圏に飛ばした動画もくれる
それぞれには月の隕石の破片を証明する証明書が付いてきますが…もしお望みなら中間圏まで一度飛ばした証明書が追加料金550ドル、証明書と動画が一緒なら1,650ドルの追加というオプションも用意されています。
他にも標準はベルトが黒革ですが、ステンレス製なら+100ドル、カーボン製なら+135ドル。個人的な彫刻をご所望なら+80ドル、シリアル番号を選びたい場合は+60ドルとカスタマイズのプランもいくつか用意されています。
お財布と相談して、月を腕に巻いてみてはどうでしょう?
Source: YouTube (1, 2), Instagram, C&M via YANKO DESIGN