Google Chromeに11件の脆弱性。既に2件は悪用済みで、パッチ公開

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 Googleは13日(現地時間)、すでに悪用が確認されている2件の脆弱性を含む、11件の脆弱性を修正したGoogle Chrome「バージョン93.0.4577.82」を公開した。Windows/macOS/Linux向けに順次提供を開始している。

 今回のアップデートでは、V8エンジンにおける領域外書き込みの問題(CVE-2021-30632)や、Indexed DB APIおよびSelection APIにおける解放後メモリ再使用の問題(CVE-2021-30633およびCVE-2021-30625)など計11件の脆弱性を修正している。

 なお同社では、CVE-2021-30632およびCVE-2021-30633について悪用を確認しているとしており、早めのアップデート適用を奨めたい。

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