パブリックドメイン化で、かわいいキャラたちがどんどん殺人鬼に。
A・A・ミルンの原作の『くまのプーさん』(Winnie-the-Pooh)が著作権が切れてパブリックドメインになったことで、くまのプーさんのキャラクターを使ったガチのホラー映画が制作されました。予告編を見てみると、プーさん完全に連続殺人クマですね。しかもタイトルが『Winnie-The-Pooh: Blood and Honey』、直訳すると『くまのプーさん:血とハチミツ』。もう〜ちょっと笑っちゃうし、気になっちゃって見たいです(2023年公開のようです)。
そしてプーさんの次は、なんとあのかわいいバンビ。著作権が切れるためプーさんに続いてホラー映画になる計画が進んでいるそうです。原題は『Bambi: The Reckoning』、メガホンを取るのはScott Jeffrey監督。あのかわいげなバンビちゃんが、森の中に住む凶暴な殺人マシーンとなるとのこと。原作でも、バンビはお母さんをハンターに撃たれて殺されてしまうあらすじなので、たぶんお母さんの仇として人間を殺しまくるホラー映画になるのでは? と言われています(原題のThe Reckoningは「報い」といった意味です)。
Jeffrey監督は、バンビのデザインはNetflixのホラー映画『ザ・リチュアルいけにえの儀式』にのキャラクターにインスパイアされていると話しています。ディズニーの優しくてあたたかいイメージを大事にしたい人は見ないほうがいいかもしれないですね。特にお子さんは、プーさんもバンビもトラウマになってしまう可能性ありです。あ、でも大人でもトラウマになりますよね…。