口にした瞬間、確信した。これはセブンイレブンの個人的ベスト・オブ・ザ・イヤー2022だと。
商品名だけでもう絶対美味いやつ! と思って買ったが、実際に食べても期待通りの美味しさ。そしてどことなく漂うトリキ感。
何の話かって言うと、最近セブンで見つけた「ふわとろ山芋鉄板」のことである。似たような商品である鳥貴族の「ふんわり山芋の鉄板焼」が大好物な私(まろ)、吸い寄せられるように購入し、見事に胃袋掴まれました。
・セブンイレブン「ふわとろ山芋鉄板(税込388.80円)」
山芋の鉄板焼……というと、やはり思い浮かぶのは鳥貴族の「ふんわり山芋の鉄板焼」。サイドメニューの中でトップクラスの人気を誇る定番メニューだ。
トリキに行ったら必ず2つは食べるくらい好きなメニューなのだが、まさか近所のセブンで同じような商品に出会えるとは……!
商品名はトリキと似たり寄ったりの「ふわとろ山芋鉄板」。前からある商品だそうだが、私(まろ)の住む東海地方では最近発売されたみたい。
さっそくアツアツに温めてみた。トリキの山芋鉄板焼はスプーン必須なくらいトロトロだが、セブンの山芋鉄板焼は箸でギリ掴めるくらいの硬さ。スプーンの方が食べやすいけどね。
味はお混み焼きよりたこ焼きに近い。ダシが効いた関西風のトロトロたこ焼きが好きな人は絶対好きなやつ!
生地に具材は入ってなくて、シンプルに山芋ベースで作られている。むしろ何も入ってなくて正解かもしれない。シンプルだからこそ普通の小麦粉とは違った山芋生地のおいしさを感じられる!
添付のかつお節をかけたら、大阪感が3割増に。最初から全体にかけちゃうんじゃなくて、途中から味変するのがオススメだ。
・「ふわとろ山芋鉄板」に合わせるなら「たこぶつ」でキマリ!
ハマると一定期間食べ続ける性格なので、そりゃあもう毎日のように「ふわとろ山芋鉄板」食べてました。だって自分の中でベスト・オブ・ザ・イヤー2022を授与するくらいだからね。
ただ、いくら美味しいとはいえ、さすがに毎日食べているとちょっと変化が欲しくなる。そんな時にオススメしたいちょい足し食材が「たこぶつ」!
元々たこ焼きみたいな味だから、タコが合わないわけがない。セブンで一緒に購入できるのも嬉しいポイント。
山芋鉄板が噛まずに飲めるくらいの柔らかさだから、たこぶつを加えることで食感にアクセントが加わり、満足感もアップ! セブンのたこぶつは塩味が強めなので、お酒を飲む人はこのくらい味が濃い方が良いのかも。
・販売地域の拡大を求む!
セブンのお惣菜ってどれも美味しいけれど、これほどリピートしたのは久々だな。おかずにもお酒のつまみにもなるし、山芋だからある程度お腹も膨れる。軽く何かおなかに入れたいときなんかにピッタリだろう。
ただ、なぜか一部地域にしか売ってないんだよね、こんなに美味しいのに。セブンのHPで確認したところ、現状山芋鉄板が売っていそうなところは東海、四国、中国、近畿のみ。少なすぎる……!
今回東海地域で販売が開始されたように、もしかしたら今後販売地域が徐々に広がっていくのかもしれないな。たこ焼きが好きな方やトリキの「ふんわり山芋の鉄板焼」ファンは、運よく見つけた場合、迷わず試してみることをオススメする!