NVIDIAが2022年9月に発表した「GeForce RTX 4090」は、第3世代RTXアーキテクチャとなる「ADA Lovelace」アーキテクチャを採用し、従来型の処理に加えてレイトレーシングやAIの専用ハードウェアを搭載したGPUです。このGeForce RTX 4090を搭載したASUSのゲーミンググラフィックボード「TUF-RTX4090-24G-GAMING」を実際に触る機会を得られたので、まずはその外観をじっくり眺めてみました。
ASUS TUF Gaming GeForce RTX® 4090 24GB GDDR6X | Graphics Card | ASUS Global
https://www.asus.com/jp/motherboards-components/graphics-cards/tuf-gaming/tuf-rtx4090-24g-gaming/
TUF-RTX4090-24G-GAMINGの化粧箱はこんな感じ。
箱の隅には、ASUSのゲーミング製品に搭載されているLED点灯機能「ASUS Aura Sync」やGPU監視ツール「GPU Tweak III」対応、24GBのGDDR6X VRAMがアピールされていました。
化粧箱から中箱を取り出したところ
中箱を開けると、静電気防止袋に入ったTUF-RTX4090-24G-GAMINGが登場。
TUF-RTX4090-24G-GAMINGの本体を静電気防止袋から取り出したところ。サイズは348.2mm×150mm×72.6mmで、かなり巨大。35cm近くのグラフィックボードを収納しなければならないので、PCに取り付ける場合はかなり大型のケースを用意する必要があります。
重さは実測で2.35kg
パスインターフェースはPCI Express(PCIe) 4.0です。電源コネクタは1×16pin。
横から見ると、その大きさのほとんどがヒートシンクとファンであることがわかります。
3基のファンを上から見たところ。ファンにはASUSのロゴや、ASUSのゲーミングブランドの1つ「TUF Gaming」のロゴが描かれています。
TUF-RTX4090-24G-GAMINGは「3.65スロット」とのことで、かなりの分厚さ。2段分のPCIスロットカバーが取り付けられていますが、ファン部分がさらに2段分近く突き出ています。入出力端子はDisplayPort 1.4aポートが3つ、HDMI 2.1aポートが2つ。
入出力端子のある面の反対側には、巨大なグラフィックボードを支えるための金具を取り付けるネジ穴が設けられていました。
本体と一緒に入っていたのは説明書類と電源コネクタ、「TUF GAMING」と書かれたケーブルの結束帯、グラフィックボードを簡易的に支えるための棒。
電源コネクタは1×16pinから8pin端子4つに分かれる4股コード。
また、説明書と一緒にTUF-RTX4090-24G-GAMINGのカードが入っていました。
TUF-RTX4090-24G-GAMINGはAmazon.co.jpでも取り扱われていますが、記事作成時点では在庫切れとなっていました。
次回は実際にPCに取り付けてベンチマークを行う予定です。
<つづく>
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