日本で半生を過ごした韓国人が選んだ「マジでうまい日本の手土産お菓子」6選

ロケットニュース24

みんな元気セヨ! 私(すんぴょんす)は日本の「手土産お菓子」が大好きだ! スーパーに売っているお菓子もうまいもんばかりだが、デパートなどに並んでいる手土産お菓子はうまさだけでなく、さらなる魅力がある。

今回は私がこの前の日本旅行で、韓国に持ち帰りたくてわざわざ買いに行ったお菓子たちを紹介しようと思う。それでは、これらが私が日本にいた十数年間食べてきた手土産お菓子の中で選ばれたお菓子たちだ!


・AND THE FRIET

1つ目は東京・広尾と名古屋のフライドポテト屋、「AND THE FRIET」ドライドフリットだ。 フライドポテトとドライドフリットどっちも販売している店舗は東京と名古屋1か所ずつ、ドライドフリットのみを販売している店舗は東京に5か所ある。

私が今回買ってきたのは「オカモチ」(税込み3210円)で、名前の通り持ち運び安い手持ちのついた箱に入っている。箱に謎のおじさんの絵が描いてあるが、それがまたお洒落。かなり丈夫なので、私は物入れとして使っている。



箱の中身はAND THE FRIETで販売しているドライドフリットの塩味が 2つ、他の味が 4種類 1つずつで 6つ入っている。


中身がこちら。フライドポテトの形がそのまま。言葉で説明するのは難しいけど、外側はザクザクで中はサクふわ? といった感じで、普通のポテト菓子とは少し違う食感だ。 ジャガイモ本来の味もしっかり保たれていて、甘味も感じられるくらい。私のイチオシはアンチョビガーリック味だ。


・桂新堂

2つ目は名古屋発の海老せんべい屋、「桂新堂」炙り焼きだ。店舗は名古屋だけでなく、日本全国に展開していて、成田空港でも売っていた。

私が今回買ってきたのは「炙り焼き18袋入」(税込み2160円)。真っ白い箱に海老御菓子とだけ書いてある。


箱の中には赤えび炙り焼き9袋、甘えび炙り焼き3袋、ぼたんえび炙り焼き3袋、えびアーモンド3袋が入っている。


桂新堂では海老の形そのままでせんべいにする姿焼きが有名だが、私は炙り焼きのほうが好みだ。姿焼きも海老そのものなのでもちろんうまいが、私には炙り焼きのほうがもっと海老の味がギュッと濃縮されている感じがする。私のイチオシはえびアーモンドだ。


・かきたねキッチン

3つ目は「かきたねキッチン」チーズinかきたねだ。こちらも日本全国展開している。

私が今回買ってきたのは「チーズinかきたね3箱セット」(税込み1782円)。


中にはまた3つの箱があり、緑がトリュフソルト、黄色がブラックペッパー、青がスモークソルト味だ。全部8袋ずつ入っている。


中には、普通の柿の種より2回りは大きいチーズinかきたねが6つ入っている。個人的にはビールロング缶1つあけるにはちょうどいいくらいの量だ。チーズと米粉を混ぜて焼き上げた かきたねの中にクリームチーズが入っている。

普通の柿の種と比べるとかなり違うが、別のお菓子として食べてみるとかなりうまい。どれもビールが進む味だが、私のイチオシはスモークソルトだ。


・ロイズ(ROYCE’)

4つ目は北海道の有名チョコレートブランド、「ROYCE’」板チョコレートミルク味(税込み432円)だ。直営店は道内のみだが、沖縄や京都にも販売店があったり、まれにスーパーで見かけることもあるので比較的手に入れやすい。あと、空港では必ずと言っていいほどよく目にする。

え? ロイズ? 普通すぎね? と思ったそこのあなた。私が今回おすすめするのはロイズの代名詞である生チョコではなく、普通の板チョコだ


いわゆる「ザ・板チョコ」の見た目だが、これが普通にその辺のチョコより全然うまいのだ。カカオ自体の香りより、さすがは北の国の乳製品を使っているおかげか、ミルクのうまさがグッと伝わってくる。そのコクとまろやかさを一度味わうと、普通の板チョコには戻れんぞ


・NUMBER SUGAR

5つ目は東京・表参道発のキャラメル屋さん、「NUMBER SUGAR」キャラメルだ。表参道、千駄ヶ谷、代官山、丸の内と都内に4店舗がある。

私が今回買ってきたのは各味が3つずつ入っている「36 PIECES BOX」(税込み4180円)だ。


箱の中にはNo.12までの手作りキャラメルが3つずつ入っており、各味の説明も同封されている。


箱を開けた瞬間からキャラメルの甘い香りが広がって幸せな気分になる。キャラメルは濃~いミルクとバターの味で、噛んでいたらあっという間に溶けてなくなってしまう。他の味も気になってついつい食べてしまう恐ろしい品だ。

お店もめちゃくちゃお洒落だが、キャラメル自体もお洒落。お店ではバラ売りもしているので好きな味だけ選ぶこともできるぞ。私のイチオシはNo.6のオレンジピール味だ。


・ねんりん家

6つ目は東京・銀座発のバームクーヘン屋さん、「ねんりん家」バームクーヘンだ。東京、神奈川、大阪に店舗があり、他地方でも期間限定で店舗を運営することもある模様。

私が今回買ってきたのはマウントバームしっかり芽(写真のは1山サイズで税込み1728円)だ。


ねんりん家にはしっかり芽とやわらか芽と2種類のバームクーヘンがあり、他には抹茶味などもあるが、私のイチオシは断然しっかり芽だ。やわらか芽ももちろんうまいが、しっかり芽の外側のサクサク感と中のずっしり重く口の中で広がるバターの風味はたまらない。コーヒーとの相性は100万点だ。

私はこれが好きすぎて死ぬ前に一度一番大きいサイズ(5山)独り占めしてみたいくらいだ。食べきれない気しかしないけど。


・ネットでも買えるぞ!

今回の日本旅行では東京らへんにしか行けなかったので、福岡の「とっとーと」や、北海道の「池田食品の豆菓子」は紹介できなかったが、この二つもおすすめなのでよかったら参考にしてほしい。

上記の6つは、オンラインショップを運営しているので、日本にいるみなさん、よかったらぜひ試してみてほしい。どれもその辺のお菓子よりは少し高いが、いいじゃないか、たまには「プチ贅沢」しても。それでは今回も読んでくれてカムサハムニダ!

参考リンク:「AND THE FRIET」「桂新堂」「かきたねキッチン」「ROYCE’」「NUMBER SUGAR」「ねんりん家」
執筆:すんぴょんす
Photo:RocketNews24.

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