Lenovo製Androidタブレットの「APIカスタマイズサービス」がAndroid 11に対応、テックウインド 用途の制限などを加え、特定用途向けにカスタマイズして提供

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 テックウインド株式会社は11月2日、Lenovo製の法人向けAndroid 11搭載タブレットのAPIカスタマイズサービスを開始した。同社では2021年7月からAndroid 10向けにサービスを提供しており、今回提供するサービスはアップグレード版となる。

 同サービスは、Lenovo製のAndroidタブレット用開発者向けAPIコレクション「CSDK(Commercial Software Development Kit)」を組み込み、開発したもの。Androidの標準的な開発環境・機能に加えて、Lenovo製Androidタブレットの詳細な機能を制御可能になるという。

 使える機能やアプリを制限するなどして特定用途向けにカスタマイズすることで、映像配信端末やPOP端末、受付端末、授業・客室端末、POSレジ端末など、さまざまな業種で活用できるようになる。

 カスタマイズできる内容は以下の5カテゴリ、全156項目。

  • デバイス管理(スリープモードへの移行、各種ボタンのON/OFFなど)
  • アプリ管理(特定アプリのみ実行、インストール管理など)
  • 外部接続管理(各種端子ON/OFF、通信機能制限など)
  • KIOSKモード(全画面表示、ステータスバー表示/非表示など)
  • Custom UI・セッティング

 作業にかかる期間や工賃については、別途相談の上決定される。また、テックウインドではLenovo製法人向けタブレットの導入、カスタマイズのヒアリングからキッティング作業、納品まで一貫してサポートするサービスも行っているという。

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