ゴルフのスコアアップを目指すなら「パター」が大事だという。いや、そんなことは分かっているのだが、なかなかパターが上手くならない。考え過ぎてしまうのも良くないし、何も考えないのも良くない……方向も距離感もいまいちつかめないのだ。
そんな悩みを解決する……かもしれないアイテムをセブンで発見。どうやら『ゴルフトゥデイ11月号(950円)』の付録に「Aim Putt(エイムパット)」なる10種類以上の練習ができる多機能パット練習器が入っているらしいのだ。物は試しということで買っちゃいました!
・多機能パット練習器
ゴルフを始めたのは10年以上前。しかし、たまに付き合いで行く程度なので毎回スコアはパッとせず。趣味とも言えないレベルだ。そろそろレッスンでも受けてみようかな……と思ったタイミングで『ゴルフトゥデイ11月号』と出会ったわけである。
正直にいうと、ゴルフ雑誌を購入したのは初めてだ。ドキドキしながらダンボールに入っている “パット練習器の決定版” こと「Aim Putt」を取り出してみる。
なるほど……意外とこじんまりした練習アイテムが現れた。こいつで本当に10種類以上の練習ができるのだろうか。はじめての『ゴルフトゥデイ』だからどのくらい信用していいのか分からないのだ。ま、とにかく練習してみます。
・使ってみた
さっそくゴルフ練習場へ。まずはいつも通り何も考えずにパターをしてみると……
入らなかった……惜しくもない。方向も距離も間違えている。やはり安定したパットを打つためには練習が必要だろう。説明によると「Aim Putt」は “イメージの世界でプレーできるようになる” 練習アイテムらしい。たしかに今の私はイメージ作りができていない気がする。
ざっくり説明すると、ボールとカップ(穴)やターゲットまでの「ラインイメージ」が明確になるアイテムで、くり返し使ううちに、どう打てばいいかが明確に分かるそうだ。実戦では細かいことを考えずにイメージに従ってプレーできるという。
ここで全てはお伝えできないが、活用法に従ってひたすら練習していく。先述したように「ラインイメージ」を明確にすると正確性がアップするらしい。カップまでのライン上にゲートになるように「Aim Putt」を置いて……
間を通すようにボールを打つと……
スコンと気持ちよくカップイン(ボールが穴に入ること)した。さらに今度はシューズ2足分ほどの距離に「Aim Putt」を置いてボールを打ってみる。
…………
うまく入ったァァアア! めちゃめちゃ気持ちいい。たしかにテキトーに打つよりも、ターゲットがあった方が遥かに打ちやすいぞ。
つづいて “コの字” に置いた「Aim Putt」に向かってボールを打つ練習。奥の土手に当ててカップインさせるイメージで打つことで、ショート(カップに届かない)の防止に役立つという。とにかくイメージが大切ということですね、勉強になります!
・練習後
そんなわけで、練習後にふたたび「Aim Putt」無しでパターをしてみる。少しは上達しているだろうか……
スコンッ!
スコンッ!
おし! さすがに練習直後ってことで、ラインイメージ通りにパターができたぞ。引き続き練習したらスコアアップできそうだ。たしかにパターが苦手な方は試してみてもいいかも。さらに詳しく練習法を知りたい方はぜひ雑誌をチェックしてみてくれよな!