ECS、74mm四方に収まる組み込み向けRyzen搭載ミニPC

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LIVA Q3 PLUS

 リンクスインターナショナル株式会社は、Ryzen Embeddedを搭載した74mm四方に収まるミニPC「LIVA Q3 PLUS」を29日に発売する。

 LIVA Q3 PLUSは、本体サイズが74×74×52.1mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトな筐体ながら、デュアルディスプレイ出力やWindows 10 Proなどを備えたミニPC。CPUには組み込み向けとなるRyzen Embedded R1505GまたはV1605Bを採用する。

 主な仕様と価格はLIVAQ3P-4/64-W10Pro(R1505G)の場合、Ryzen Embedded R1505G、4GBメモリ、64GB eMMC、Windows 10 Proなどを搭載し、価格は7万7,000円。

 LIVAQ3P-8/128-W10Pro(V1605B)の場合、Ryzen Embedded V1605B、8GBメモリ、128GB eMMC、Windows 10 Proなどを搭載し、価格は10万5,000円。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.1、HDMI 2.0、Mini DisplayPort 1.4、microSDカードスロットなどを備える。

 重量は約359g。

LIVA Z3 N4500

 また、Celeron N4500を搭載するミニPC「LIVA Z3 N4500」も同日より販売を開始。加えて、4GBメモリ、64GB eMMCなどを内蔵する。

 OSは2種類を用意し、価格はWindows 11 Proの「LIVAZ3-4/64-W11Pro(N4500)」が4万2,600円、Windows 10 IoT Enterprise LTSCの「LIVAZ3-4/64-W10IoT(N4500)」が4万8,000円。

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