プロ野球日本ハムの新庄剛志監督(50)が2022年10月18日にインスタグラムを更新し、20日に行われるドラフト会議で1位指名を公表している矢澤宏太投手(日体大、22)に言及した。
日本ハムは11日にスカウト会議を開き、稲葉篤紀GM(50)が矢澤の1位指名を公表。スポーツ紙などの報道によると、稲葉GMは矢澤の打者としての能力を高く評価しており二刀流での活躍に期待を寄せた。
「近藤選手がいなくなったらファイターズが…」
新庄監督はインスタグラムにモノクロの私服姿の画像を添付し、「明後日のドラフトでファイターズに矢澤君を迎え入れます 北海道の皆さんファイターズファンの皆さん楽しみにしといて下さい」と入札を予告した。
新庄監督の投稿に対してファンから矢澤獲得を期待する声が上がる一方で、海外フリーエージェント(FA)権を取得している近藤健介(29)の残留、引き留めを願う声が多数寄せられた。
インスタグラムには「どうか、近ちゃんをどこにも行かせないで下さい どうか、全力で説得お願いします」「近藤選手をどうにか残留させてください」「こんちゃんの残留へも全力でお願いします」「新選手も大切ですが、近藤選手がいなくなったらファイターズが、、そしてファンも、、」などのコメントが寄せられた。
近藤は日本ハムと3年契約を結んでおり、今季が最終3年目のシーズンだった。シーズン中の7月に海外FA権を取得し、今オフの動向に注目が集まっている。
打線の主軸としてチームをけん引する近藤は今季99試合に出場し、打率.302、8本塁打、41打点をマーク。21年には日本代表として2020東京五輪に出場して日本の金メダルに貢献した。