星空への想いを込めた機械式腕時計「ArgoMatic」を使ってみた

GIZMODO

こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。

精細なパーツが複雑に連携して駆動する機械式腕時計。正確な時間を刻むという機能も重要ですが、技術の高さや造形美も大きな魅力ですよね。

今回ご紹介する「ArgoMatic」も、デザインやブランドのバックグラウンドがユニークな1本です。

古代神話や星空をモチーフにした美しいデザインなど、サンプルでチェックしてみたレポートをお届けします。

ギリシャの古代神話がモチーフ

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Photo: Haruki Matsumoto

本製品はイタリアの新鋭ブランドGRAVITHINの新モデル。

文字盤のデザインは、名前の由来ともなった古代ギリシャの大航海神話「アルゴ神話」をモチーフに設計されているとのことです。

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Photo: Haruki Matsumoto

秒針の丸い輪っかは、星を基準に航海していた時代の観測機「六分儀」をイメージしたものとのこと。

文字盤色との組み合わせや、丸を基調としたデザインと相まって夜の星空や海を感じさせてくれるのが素敵でした。

精巧な仕上げ

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Photo: Haruki Matsumoto

風防には、耐傷性や耐久性が高いことで知られるサファイアクリスタルガラスを採用。高級腕時計では定番となっている素材ですね。

硬さの指標である「モース硬度」では、ダイヤモンドが10なのに対しサファイアクリスタルガラス9とのことなので頑丈さは十分かと。

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Photo: Haruki Matsumoto

ケースはSUS316L製ステンレスを採用。こちらも耐久性はもちろん、錆などの腐食にも強いのが特長。

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Photo: Haruki Matsumoto

機械式時計の心臓であるムーブメントには日本製のミヨタ9015を搭載。自動巻きなので電池交換も不要です。

背面ガラスで精密なパーツたちをしっかりと見ることができます。歯車が動いているだけと言えばそれまでなんですが、この動きを感じられる部分が機械式のロマンですよね。

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Photo: Haruki Matsumoto

文字盤と針は蓄光塗料により暗闇の中では幻想的な雰囲気に

このあたりも定番機能ではありますが、製品のモチーフである星空の印象を高めてくれる仕様ではないでしょうか。

意外と軽快な付け心地

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Photo: Haruki Matsumoto

重厚感を感じさせる作りの「ArgoMatic」ですが、本体重量は52gという軽量設計なのが嬉しいですね

重みがある製品も所有感や装着感があっていいですが、筆者的には日常利用で手首の負担が少ないので軽さは重視したいポイントです。

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Photo: Haruki Matsumoto

高級感も備わったデザインなのでフォーマルスタイルとの相性も悪くないですね。

存在感は強めですがマット仕上げなケースでギラついてはいないので、ちょうど良いアクセントになってくれるかも。

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Photo: Haruki Matsumoto

オフスタイルでも派手すぎずといった感じでしょうか。遊び心も兼ね備えたデザインなので、カジュアルな雰囲気にも合わせやすいですよ。

ストラップも質感高め

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Photo: Haruki Matsumoto

ストラップにはイタリア産のフルグレインレザー製。定番の黒はシックな印象でブラウンはグラデーション感もあり味のある雰囲気ですね。

エイジングでの変化も楽しみです。

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Photo: Haruki Matsumoto

クイックリリース式を採用しているため、簡単にストラップ交換も可能。気分やシーンに合わせて使い分けが可能です。

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Photo: Haruki Matsumoto

ケースと同じSUS316Lステンレスストラップも展開あり。ゴールド同士で合わせるとゴージャスな雰囲気に、ブラック同士だとスポーティな印象でさまざまな表情が楽しめますね!


神話モチーフの美しさにこだわった機械式腕時計「ArgoMatic」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン実施中。

執筆時点では販売予定価格から28%OFFの56,800円(税・送料込)からオーダー可能でした。

ご紹介できなかったカラーなどもあるので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみて下さい。

【至高の金賞デザイン第2弾】イタリア発の芸術品。魅惑的に美しい機械式腕時計

Source: machi-ya

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