冷凍食品うますぎ! 予約でいっぱいの「チンするレストラン」に潜入&試食したよ

GIZMODO

冷凍食品ってうますぎない?

なんかおもしろいことないかなーと、いろいろなところにアンテナを張り巡らせていたら、引っかかったイベントが。秋葉原にあるヨドバシAKIBAで開催中の「チンするレストラン」です。

大人気の冷凍食品が食べ放題のイベントに潜入

これは、一般消費者の投票で冷凍食品日本一を決める「フローズン・アワード」の10周年を記念したイベント。ランチタイムは90分1,500円、ディナータイムは120分2,500円で約150種類の冷凍食品と約50種類のアイスが食べ放題という、冷凍食品パラダイスなイベントなんです。

おおこれはぜひ取材したいと問い合わせたところ、会期中はもう席が予約でいっぱい。当日キャンセルがあれば入れるという大人気状態とのこと。でもちょっとだけ、ちょっとだけ見せてください! とお願いして、おじゃましてきました。

会場はヨドバシAKIBAの8階。イベントスペースに入ると、冷凍食品の入った冷凍ケースが壁一面にあります。ハンバーグ、から揚げ、ワンプレートもの、小分け食材、麺類、ご飯類、たこ焼き、お好み焼き、野菜や果物、そしてスイーツ…。いやあ、ここは冷凍食品の宝石箱や! 中には、普段スーパーなどであまり見かけないものもあり、テンションが自然とアップします。

スタッフの方にお話を聞いたところ、来場者は家族連れやグループがメイン。から揚げなどは大容量パッケージなので一人では食べきれないものをメインに、ハンバーグやアイスクリームなどが人気とのこと。もちろん、一人でやってきて食べまくっている人もいるようです。

会場にはヨドバシカメラで販売している電子レンジが10種類あり、自由に使用できる。また家庭用冷凍庫の展示もあった

こちら10月23日まで開催中。お席は当日キャンセル待ちの予約のみなので、気になる方は予約サイトをチェックしてみてください。

また、「第10回フローズン・アワード 冷凍食品&アイスクリーム総選挙2020」も開催中。エントリー中の商品からあなたが気に入っているものにWebから投票すると、素敵なプレゼントが抽選で当たります。「この冷凍食品、大好き!」というオススメがあったら、ぜひ投票してみては?

美味&ボリューミーなオススメ冷凍食品はこれ!

取材時に会場で食べられなかったので、主催者さんのご厚意でいくつかお土産にいただきました。ありがとうございました

「チンするレストラン」には約200種類の冷凍食品が並んでいましたが、そのなかで気になったものをいくつかピックアップして試食してみました。

ニップン トルコライス

ご存知、長崎のご当地グルメ「トルコライス」です。内容量は380gと結構なボリューム。ちなみにトルコライスは、カレーピラフ、ナポリタン、とんかつが三位一体となっている、大人のお子様ランチ。

お味のほうですが、レストランで食べるトルコライスとまではいきませんが、冷凍食品とは思えないクオリティ。特にナポリタンはもちもちで美味。とんかつもサクッとしていて好みでした。

ニチレイ 極太つけ麺濃厚魚介豚骨味

こちら、製品名のとおり、つけ麺の王道を再現した冷凍食品。おもしろいのが氷が入っていること。電子レンジでは氷って溶けないらしいんですよ。で、この氷があることで麵同士のくっつきやもちもち感をキープしているようです。

これ、めちゃくちゃおいしい! スープが、よくつけ麺屋さんで食べるあのスープの味なんです。これからつけ麺食べたくなったら、これ食べようかな。それくらいハイクオリティでした。

井村屋 あん入り黒糖わらび餅

最後はデザート。井村屋さんの黒糖わらび餅。ちょっと大きめのわらび餅のなかにあんこが入っています。黒糖の甘さとわらび餅のもちもち感、そしてこしあんのハーモニーが、「もうひとつ、もうひとつ!」と胃袋の叫びを誘発します。結局一気に全部食べてしまいました(4個入り)。あ、これ冷凍食品だったんだということ、食べ終わったときに思い出しました。

これからは冷凍食品だけで生きていけるかもしれない

今回「チンするレストラン」にお伺いして思ったんですが、冷凍食品のジャンルが思ったよりも広い。個人的には、冷凍食品って夜食にちょっと食べたり、お弁当に入れたりするためのものって感じだったんですが、今はメインの食事として食べられそうなものが多いなと思いました。ボリューム感あるし、なんならトルコライスみたいなワンプレートものもあるので、夜ご飯としてもよさそう。

食事作るの面倒なときは外食してたんですが、これからは積極的に冷凍食品食べてみようかなと思いました。外食するのと遜色ないおいしさですし、経済的ですもんね!

Source: チンするレストランフローズン・アワード