本記事でもっとも重要な情報は、これから紹介する餃子が今週の日曜日(2022年9月25日)までの販売ということだ。つまりあと4日。
よって今すぐ大阪王将に走れと言いたいところだが、その餃子は店舗限定。全店舗で販売していないので、ただ大阪王将に行けばOKというわけではない。落ち着いて、まずは販売店舗を押さえるべし。
・対応店舗
・新宿店
・西五反田店
・大井町店
・御徒町駅前店
・ビーンズ赤羽店
──全部でたったの5店舗。しかも都内のみ。さらにこの餃子は13時からの時間限定。さらに数量限定と、限定づくしの餃子である。これはSSR(スーパースペシャルレア)仕様といっても差し支えないであろう。
その仕様にふさわしくお値段もちょい高めで、4個が220円で、8個が430円。私が訪れた店舗のノーマル餃子が6個で265円だったから、レア餃子の1個あたりの価格はノーマルより10円ちょい高いって感じだ。
「10円の差はデカいだろ」と感じる人だっているだろうが、それだけの価値は十分にあると私は思う。特に、私のように薄皮パリパリ系の餃子が好きな人にとってはストライクど真ん中ではないだろうか。
一方で、皮もっちり系の餃子が好きな人はあまり好みではないかも。あと、肉々しさこそ至高って人も合わないかもしれない。
というのも、このレア餃子の特徴はニラ。肉で押すというより、具材全体のバランスの良さがポイントだ。個人的には手作り餃子に近い印象だった。それが1つ50円ちょいだから破格だと感じたのだが……。
このあたりはそれぞれの好みによるので、はっきりしたことは言えない。ただ、この餃子がレアであることは間違いないから、対応店舗が近くにある人は是非!
おっと、肝心なことを言い忘れていた。そのレア餃子の名前は……
……
よく分かんね〜〜〜〜! ポスターに書かれている文言が正式名称だったらいくら何でも長すぎるだろと思い、大阪王将に尋ねると……
マジかよ。その長いヤツが正式名称なのか。っていうか、注文のときにどうやって店員さんに伝えるんだって感じだが、まだ名称が確定しているわけではないらしい。
大阪王将によると「テスト販売中の期間限定メニューのため、期間や名称、内容は予告なく変更になることもございます」とのことなので、今後色々と変わるかもしれない。
できれば販売期間だけは長くなって欲しいものだが……10月25日までと言っている以上、基本あと4日と考えておく方がいいだろう。
ただ、「名称すら確定していない」ってことは対応店舗が増える形で復活……という可能性は十分に考えられる。記事の冒頭を読んで、「うちの近所でやってねえわ」と思った人は多いかと思うが、絶望するのはまだ早い。
近い将来、あなたの近隣の店舗で何やら名前の長い餃子が販売されることを期待して、気長に待つべし。
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.