【甘酸っぱい】サーティワンの店員さんの『自腹で食べるくらいオススメのアイス』が青春の味がして泣いた

ロケットニュース24

発祥元はよくわからないが、青春は「甘酸っぱい」と形容される。「甘苦い」でも「甘辛い」でもなく「甘酸っぱい」と1番最初に表現した人のセンスの良さよ。苦いことも辛いこともあるけれど、確かに青春は「酸っぱい」なんだよなぁ。

それはさておき、店員さんが自腹で食べるくらいオススメのメニューを調査するシリーズ『店員さんの自腹レコメンド』の第14回は、みんな大好き「サーティワン」が登場だ。そしてその中の1つが、とんでもなく青春の味だったのである──。

・店員さんに聞いてみよう

まずは本企画の概要を説明しておきたい。『店員さんの自腹レコメンド』はその店で働く店員さんに「自腹でも食べるくらいオススメのメニュー」を教えてもらうガチ企画である。ドキュメント性を大切にしたいため、あえて許可取り等はしていない。

さて、サーティワンといえば常時31種類のフレーバーが用意されていることで知られているが(実際は32種類らしい)、定番以外の出入りが激しいことも特徴だ。つまり「気に入ってたんだけど無くなっちゃった」なんてことがメチャメチャ多い店なのである。

一方で「いつも決まった味しか食べない」という人もかなり多いハズ。私(サンジュン)は「生涯ラムレーズン宣言」をしているためか、足を運んだ回数の割にサーティワンに精通しているとは言い難い。知ってるようで意外と知らない店、サーティワンにはそんな側面もあるハズだ。

で、今回対応してくれたのは20代前半と思われる女性の店員さん。「本当に私が好きなアイスで選びますよ?」と確認しつつ、6種類のフレーバーをオススメしてくれた。



・ハッピーブレイクタイム Made with KITKAT

「ほぼ毎日売り切れます。これも今入ってきたばかりです」とオススメしてくれたのが、キットカット入りの期間限定フレーバー。濃厚かつビターなチョコレートアイスと、ポリポリとした食感のキットカットのコンビネーションはインパクトがスゴイ。確かにこれは売れそう。

※この記事を書いている2023年6月19日の時点で、好評につき販売終了とのこと。


・抹茶きなこ とろ~り黒蜜

「キットカットが人気ですけど、私はこっちの方が美味しいと思うんですよね」と教えてくれたのが、サーティワン日本上陸50周年を記念して誕生したという和のアイス。仰る通り、抹茶・きなこ・黒蜜のコンビネーションは外すワケがない。意外と抹茶が苦いところも好印象であった。


・ポッピングシャワー

いまやサーティワンNo.1フレーバーの呼び声が高い「ポッピングシャワー」は「パチパチもそうなんですけど、ホワイトチョコのアイスが濃厚で美味しいですよ」と言っていた。気にして食べてみると、確かにホワイトチョコのアイスが濃厚でウマい! No.1には相応の理由があるようだ。



・ティーオーレ

「紅茶が好きだったら絶対に気に入ると思います」とオススメしてくれたのがティーオーレである。フワッと香る紅茶の香りと、まろやかな口当たりのミルクアイスは間違いのないウマさ。濃厚でありながらも爽やかで心地の良いフレーバーだ。


・ラズベリーフロマージュ

ラズベリーフロマージュをオススメしてくれた理由は「チーズ系が好きでストロベリーチーズケーキと迷ったんですけど、こっちの方が好きなので」とのこと。チーズの風味とシャリシャリとした食感のラズベリーが大変おいしゅうございました。


・ラブポーションサーティワン

サーティワンに入る前から食べまくってました」と言うほどブッチギリのドラフト1位が「ラブポーションサーティワン」であった。ホワイトチョコアイスの濃厚な甘さと、ラズベリーアイスの酸味が絶妙に入り交じり、ポリポリとしたチョコレートの食感も良き!

別名「恋の媚薬」というらしいが、それも頷ける完成度の高いフレーバーである。私は初めて食べたが、商品名に “サーティワン” が入っているのも納得のウマさであった。



・うそやん

「今でも1番好きです」「やっぱりこれに落ち着きますね」等々、店員さんは「ラブポーションサーティワン」の美味しさを熱く語ってくれた。まさにラブポーションは “青春の甘酸っぱさ” かと思いきや。

「じゃあ1番食べてるのもラブポーションなんですか?」と聞いたところ「それは昔販売されていたダイキリです」とのことだったので、青春とは掴みどころがないものである。それも含めて青春はやはり甘酸っぱいと感じざるを得なかった。あれ? 切なくておじさん泣いちゃいそうだよ……!

とにもかくにも、今回オススメしてくれたアイスはどれも美味しかったので、たまにはいつもと違うフレーバーを選んでみるのもいいかもしれないぞ。また繰り返しになるが、ラブポーションは別名「恋の媚薬」であることもどうぞお忘れなく。

参考リンク:サーティワン公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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