ノバルス株式会社は2022年9月15日、スマートフォンなどから乾電池製品のコントロールを可能にする乾電池型IoTデバイス「MaBeee」の「Scratch3.0」への対応を明らかにした。
■乾電池型IoTデバイス「MaBeee」
MaBeeeの特徴である乾電池を利用する製品の電池出力を、Bluetoothを使って操作できるという技術と、教育用プログラミング用ソフトの「Scratch3.0」を用いてパソコンからの操作を可能とした。
これにより、難しいプログラミング言語を覚えなくても、「Scratch3.0」の特徴である遊び心のあるアニメーションなどの視覚的なオブジェクトを用いてプログラミングでき、そのプログラムに基づき、乾電池を利用した製品を「MaBeee」*1,2で操作することが可能になる。
*1:scratch3.0対応MaBeeeは以下となる
MaBeeeコントロールモデルMB-3003WB(MaBeeeシリーズは複数のモデルがある。型番を確認する必要がある)
*2:その他の対応アプリについて
MaBeeeコントロールモデルMB-3003WBは、これまでのスマホアプリシリーズ「MaBeeeコントロール」、「MaBeeeトレイン」、「MaBeeeレーシング」、「MaBeeeライト」、その他一般ユーザーの方が独自に開発し公開されているMaBeee対応アプリもそのまま利用できる。
利用シーンとしては、玩具や理科教材、照明器具などの乾電池製品を「Scratch3.0」でプログラミングし、制御するシーンを想定している。
本機能を利用するためには、乾電池型IoT「MaBeee」と、別途Bluetooth接続が可能なパソコン(Windows、Mac)、その他scratch3.0が動作するブラウザなどを用意することで利用できる。*3
*3:詳しくは、弊社サービスサイトを参照のこと。
https://mabeee.mobi/usecase/scratch/
また、今回のscratch3.0対応に合わせて、サンワサプライ株式会社での取り扱いも開始する。
・コーポレートサイト
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=MB-3003WB1
・直販サイト「サンワダイレクト」
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/MB-3003WB1
『「MaBeee」が「Scratch3.0」に対応したことにより、学校教育の理科授業で学習要領としてある電気・乾電池に加え、2020年から必修化されているプログラミング教育用途での活用、さらに今後爆発的に広がるIoT・DX社会に対して、この電池型IoT「MaBeee」で、幅広い層に対し、より身近に学んでいただく機会の提供を進めて参ります。』
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