試食
栄養食「完全メシ」を展開する日清食品が「あんぱんの元祖」と名高い木村屋總本店と共同開発した「完全メシ あんぱん」が登場しました。伝統のおいしさはそのまま、栄養とおいしさの完全バランスが実現されたとのことで、どんな味なのか実際に食べてみました。
「完全メシ あんぱん」(8月25日より木村屋總本店オンラインショップで予約受付) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/10827
「完全メシ あんぱん」のパッケージはこんな感じ。
今回手に入れたのはサンプル品のためパッケージに栄養成分等の記載はなし。
木村屋總本店の販売ページによると、「完全メシ あんぱん」の原材料には小豆つぶあん、小麦粉、乳清たん白濃縮物、砂糖、醗酵種などが使われています。カロリーは1個当たり222kcalです。
パッケージを開いて中身を出してみました。中央にケシの実がまぶされた普通のあんぱんという見た目です。
大きさは手のひらサイズ。
重量は実測で78gです。
あんぱんの中身を見るために2つに割ってみることにしました。
ぱんの中央にはあんが詰められています。パンを触った感じはややしっとりしていて、弾力があります。
食べてみると、食感はやや固め。ずっしりしていておなかにたまりそうな質感です。味や香りは普通のあんぱんに近いものの、生地からは完全栄養食特有の豆のような匂いが感じられます。しかし、あんこに含まれる小豆の香りが「豆特有の匂い」を包み込んでくれるため、普通のあんぱんに非常に近い風味を感じることができます。
あんこのみを食べてみてもやはり豆のような匂いを感じました。小豆はさらっとした舌触りで、干し柿のような濃い甘い香りもします。やや塩気が強いこともあり、菓子パンという枠を出て「メシ」といえる味わいに仕上がっている印象を受けました。
「完全メシ あんぱん」は2022年9月9日(金)から木村屋總本店の直営店で販売される予定です。希望小売価格は1個税込298円です。
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