クリエイターの作業効率が爆上がり!
ボタンがいっぱい付いているゲーミングマウスは数あれど、クリエイター向けの多機能マウスというのはあまり聞きませんよね。デザインや動画や音楽を作る人としては、どんなマウスがあったらうれしいでしょうか?
ということでASUSが作ったのは、ダイヤルが3つある「ProArt Mouse MD300」。通常の縦スクロール用とは別に、左サイドに親指で回して押せるホイールとダイヤルが搭載されているんです。
ダイヤルで機能を選択
ASUS DIALは、回して8種類の機能を選ぶことができるので、その他のスクロールとは役目が違います。これこそが、「ProArt Mouse MD300」の真骨頂でしょうね。
他の機能は、4,200dpiでガラスの上でも正確かつ忠実なポインター移動が可能。3台のデバイスまで無線接続できるのも強み。USB-Cから1分の充電でも8時間、フル充電なら150日間使える長寿命となっています。
何の機能に割り当てよう?
初期設定では、SIDE SCROLL WHEELを押し込んで左クリック、および回して上下移動、手前のASUS DIALが明るさや音量など8つの機能呼び出しに設定さています。Adobe(アドビ)のソフトと好相性のようで、「After Effects」ならプレビューや時間軸移動、「Photoshop」がブラシのサイズ変更やレイヤーの拡大縮小などが割り当てられており、「Premiere Pro」と「Lightroom Classic」でもほぼ同様の使い方ができるようになっています。
ちなみに私は「Illustrator」でDTPデザインを作るのですが、ホイールで上下移動はできても横移動は「Ctrl」を押さないといけないのが手間。ハンドツールに切り替えるのも面倒に感じています。そこは横のスクロールに担ってもらい、ダイヤル回転からよく使うツールが選べて、中央のボタンで「やり直し」ができたら楽だろうなぁと思います。もちろん拡大縮小やフォントサイズ変更などもクルクル回してできたらナイスです。そこはマウスの設定次第ですけどね。