俳優の永野芽郁さん(22)が2022年8月21日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)で明かした役作りへの情熱が視聴者の間で話題だ。
この日の放送では番組司会を務める予備校講師の林修先生(56)が、永野さんを招いてトークを展開。永野さんが主演を務める映画「マイ・ブロークン・マリコ」(9月30日公開)を取り上げつつ話が進んだが、その中で、永野さんが喫煙シーンを演じる際のエピソードに視聴者が驚きの声を上げた。
「3、4か月くらい喫煙者になりまして」
番組中、永野さんが包丁を振りかざすという映画のワンシーンを引用しつつ、「今回のワイルドな役柄を演じるため、かつてないほどハードな役作りをしていたという」というナレーションが流れた。林先生が「やさぐれた物の食べ方とか、タバコの吸い方とか」と質問すると、永野さんは「実際タバコも、クランクインする前から、まあ3、4か月くらい喫煙者になりまして」と、役作りの一環として喫煙していたことを明かした。
続けて、永野さんは「ニコチンとかタールとかが入ってないタバコがあるんですよね。朝起きて吸う、ごはん食べて吸うみたいな」と、吸ったタバコが特殊なものであることを明かしつつ、日常的に喫煙していたと説明。さらに、
「タバコ吸ってるスタッフさんとかをつかまえて、『どのタイミングで吸うの?』って(聞きました)。同じタイミングで吸いに行ったり。とにかく自分の体になじませるべく、持ち方から、吸い方から、タイミングから、全て勉強しました」
と、その過程を明かしつつ、自主的な判断での役作りだったことを明かした。トーク中には映画のワンシーンが再度挿入され、永野さんが大股を開きつつタバコの煙を勢い良く吐き出す姿が遠目に映っていた。