9月1日から適用されるSlackの料金改定を前に、Slackの競合ツールが注目を集めている。
このツールは「Mattermost」。海外では、オープンソース版のSlackとでも呼ぶべきツールとして知られており、Slackの料金改定が発表されて以来、SNSなどで言及する人が増えている。自社でサーバーを立てる必要があるため、導入のハードルは決して低くないが、セキュリティポリシーの関係でSlackが利用できない企業であっても問題なく利用できるのは大きな利点で、これまで米国では政府関係機関などでの採用実績も多いようだ。サイトは英語だが、導入支援を行っている国内企業による解説や、実ユーザーによるSlackとの比較など、過去に公開された複数の日本語記事が、今回のSlackの一件があってから注目を集めている。これまで存在を知らなかったという人は、この機会にチェックしてみるのも一興だろう。