バーチャルオフィス「oVice(オヴィス)」を1カ月間無償、9月30日まで 現実の空間に近い感覚で話せるバーチャル空間サービス

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 oVice株式会社は、同社が提供するバーチャルオフィス「oVice(オヴィス)」を、9月30日の申し込み分まで1カ月無償で提供すると発表した。

 oViceは、2020年8月にサービスを開始した2次元バーチャル空間のサービス。オフィスなどを模した空間をユーザーが移動し、他のユーザーのアバターと音声通話したりできる。近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえる仕組みで、現実の空間で話しているような感覚を味わえるという。

 テレワークを実施する企業がバーチャルオフィスとして利用するだけでなく、オンライン展示会やオンライン飲み会用などとして、これまで7000件以上利用されている。バーチャル空間をつなぎ合わせて「バーチャル本社ビル」とし、1000人以上の社員が通勤している企業もあるという。

 東京都などへの4度目の緊急事態宣言発出に伴い8月22日までの申し込みを対象に「無料トライアル」として1カ月間無償で提供していたが、緊急事態宣言の延長、および、9月5日まで「テレワーク・デイズ2021」が実施されていることを受けて、1カ月間無償提供する対象期間を9月30日までに延長した。

 無償で利用できる期間は、申し込み日から1カ月間。期間中に申し込みフォームから新規申し込みをしたユーザーが対象となる。

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