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「ポケモンGO」や「Ingress」、「ピクミンとおでかけ」といった位置情報を用いたゲームの開発・運営で知られるNiantic(ナイアンティック)が、従業員の約8%を解雇し、4つのプロジェクトをキャンセルしたことがわかりました。
Pokemon Go Creator Niantic Cancels Four Projects, Cuts Jobs – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-29/pokemon-go-creator-niantic-cancels-four-projects-cuts-jobs
Niantic is laying off about 90 employees and canceling four projects | Engadget
https://www.engadget.com/niantic-layoffs-games-canceled-pokemon-go-185005794.html
Pokémon Go developer Niantic cancels four projects and lays off more than 80 people – The Verge
https://www.theverge.com/2022/6/29/23188812/niantic-layoffs-canceling-projects-transformers
報道によると、解雇されたのは85人~90人ほどで、ジョン・ハンケCEOは従業員に対して、経済的に混乱した状況を乗り切るために業務の合理化が必要だと説明したとのこと。
キャンセルされたプロジェクトは、2021年にハズブロとともに発表した「Transformers:HeavyMetal」や劇場グループ・Punchdrunkとともに展開を予定していた「Hamlet」、そして「Blue Sky」「Snowball」の4つ。
Nianticといえば「ポケモンGO」のヒットで知られていて、2016年の展開開始から5年で累計5500億円の収益を上げたことが報じられています。
「ポケモンGO」が累計5500億円の収益を上げたことが明らかに – GIGAZINE
しかし、他のゲームはそれほどふるっておらず、定番ボードゲーム「カタン」をAR化して2019年にリリースした「Catan:World Explorers」は2021年11月をもって終了。同じく2019年にリリースした「ハリー・ポッター:魔法同盟」も2022年1月をもって終了しています。
ポケモンGOを展開するNianticが開発していた「現実世界で土地取り合戦ができるAR版カタン」の開発終了が決定 – GIGAZINE
ただ、「ポケモンGO」以外を諦めているわけではなく、2022年4月に、幻想生物を飼育するゲーム「ペリドット」を発表しています。
「ポケモンGO」のNianticがキュートで幻想的な生き物を飼育して繁殖させるARペットゲーム「ペリドット」を発表 – GIGAZINE
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