つい先日、当サイトでは「平成35年は令和〇年? 警察官が教えてくれたライフハックが目からウロコすぎた」という記事を公開した。おかげ様で多くの反響をいただいたが、今回はその続編となる「西暦を令和に変換する計算式」をご紹介したい。
・ソースは読者の方
正直な話、このライフハックは記者自身が考え付いたものでもなければ、ネットで調べたものでもない。以前の記事をご覧いただいた読者の方が、記者にダイレクトメッセージを送ってくれたのである。
お恥ずかしい話、記者自身は「とんでもなく」と言っていいほど数字に弱い。月に1度の経費精算も吐くほど嫌いで、ここ数年は脳を使って簡単な計算すらしていないのが現状だ。ぶっちゃけ、2桁 + 2桁の計算は迷わずスマホを使用している。
そんなワケだから「西暦に〇〇を足すと(引くと)令和になりますよ」などと言われても、計算する気すら起こらない。それこそ警察官が教えてくれたライフハックくらい簡単じゃないと「やってみようかな?」という気にならないのだ。
・マジで簡単
だがしかし、今回お伝えする「西暦を令和に変換する計算式」は、極度に計算が苦手な記者ですら瞬時に答えが出るほど超簡単。というか「計算しよう!」と決意する前に、勝手に脳が計算していると言ってもいいかもしれない。
それではもったいぶっても仕方がないので、さっそく「西暦を令和に変換する計算式」をご紹介しよう。その方法は、
「下2桁を足すだけ」
……という、驚くほど簡単な計算である。以下で解説しよう。
・下2桁を足すだけ
例えば現在の西暦2022年なら、下2桁の2と2を足す。つまり「令和4年」である。来年2023年ならば下2桁の2と3を足す。答えは「令和5年」だ。記者がいくら計算が苦手と言っても、このレベルならば勝手に脳が計算してくれている。
ただし、この計算式は西暦2029年、つまり令和11年までしか使用できないので注意して欲しい。西暦2030年になってしまうと計算式が成り立たなくなるため、基本的には「あと7年くらいしか使えない」とご承知いただけると幸いだ。
実際には西暦の下2桁から18を引くと「令和〇年」が導き出されるのだが、先述のように私くらいになると2桁の計算に取り掛かるまでは多少の気合いがいる。7年しか使えないという制限はあるものの「下2桁を足す計算式」の方が実際に活用する頻度は高いハズだ。
というわけで、今回は「西暦を令和に変換する計算式」をご紹介した。正攻法の「-18」ではなく下2桁を足す。しかも計算が超簡単だなんて……華麗やん? とりあえずあと7年くらいはこの方法でやり過ごそうと思います。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.