手首で月へのロマンを感じよう。
35周年を迎えたCITIZEN(シチズン)のブランド「ATTESA(アテッサ)」と、2022年末に打ち上げを予定しているispaceの民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」が、コラボレーション第2弾の腕時計「CC4044-53E」を発売します。
月着陸船と同じパーツを使用
HAKUTO-Rの月着陸船にある脚パーツには、シチズンが開発したスーパーチタニウムが使われていることから、この腕時計にも同じチタンが使われています。高温で熱処理&再冷却でデコボコになった結晶チタニウムが、バンド中央部やベゼル外側に見られますね。文字盤の下地も同じく結晶パターンがあり、そのテクスチャーは月面のよう。
時計そのもののカッコ良さと、大理石のような高級感がイイですね。結晶はランダムなパターンで生成されるので、同じものは存在しない…というのも特別な感じがします。
他にも裏ぶたにランダー(月着陸船)の分解図が描かれ、3時と9時にはグレーのメタルリングを使用。わずかな光で発電する「エコ・ドライブ」と、GPS衛星からの電波で時刻が正確になる「サテライト ウエーブ GPS」を搭載。スーパーチタニウムは軽くて、傷にも強く錆びにくく、反射しにくいガラスコーティングで盤面が見やすいので、毎日ストレスなく装着できます。
CC4044-53Eは、世界限定1,000本で7月7日の七夕に31万9000円で登場します。日本発の月面探査機と近くて遠い月に想いを馳せ、お小遣いを注ぎ込んじゃいましょう。
ミッション開始までもうすぐ
ちなみにHAKUTO-RはSpaceXのFalcon9に相乗りし、2022年に月面にランダーを着陸させ、2年後に月面探査を行ってデータを地球に届けます。今から半年の内には、きっと成功の報せが届くことでしょうね。そちらも楽しみです。