【追記あり】生稲晃子氏の参院選出馬予定で「映像使えず」 通販会社が事務所提訴、900万円賠償請求…両社に見解を聞いた

J-CASTニュース

   アイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバー、生稲晃子氏(54)がトラブルに見舞われている。

   今夏の参院選に出馬する関係で出演番組が”お蔵入り”となり、制作会社が2022年6月6日、生稲氏の事務所に損害賠償を求める訴えを起こした。

  • 生稲晃子氏のインスタグラムより

    生稲晃子氏のインスタグラムより

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公選法などに抵触の恐れ

   通販番組を制作・放映する「東京テレビランド」は6月6日、生稲氏が所属する芸能事務所「プロダクション尾木」に対し、約900万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

   東京テレビランドの親会社「ジェイ・エスコムホールディングス(HD)」の発表などによれば、生稲氏はテレビ通販番組「痛快!買物ランド ショップ島」に継続的に出演していたものの、出演シーンが急きょ放送できなくなった。同番組は1993年に放送開始し、山田邦子さん、彦摩呂さん、城之内早苗さんが出演している。

   ジェイ・エスコムHD業務管理統括本部は7日、J-CASTニュースの取材に、公職選挙法や民放の放送基準の事情から、生稲氏の映像が使えなくなったと明かす。

   生稲氏は、今夏の参院選東京選挙区(改選6)に自民党から出馬を予定する。宣伝や事前運動に該当する恐れがあるため、局側の許可が下りなかったという。

   損害額の補償をめぐり、東京テレビランド、プロダクション尾木は弁護士を通じて協議したが合意とならず提訴にいたった。

   損害額は現時点で約900万円としており、2000万~4000万円ほどに膨らむ可能性もあるとする。

   プロダクション尾木にも取材を申し込んだが、期日までに回答はなかった。

    (7日20時追記)プロダクション尾木は7日夜、J-CASTニュースの取材に次のように答えた。

「まだ訴状を受け取っておりませんので、内容を確認できておりませんが、先般、株式会社東京テレビランドから、同社の依頼で当社タレントが出演した映像に関し、契約違反があり映像が使用できないとして多額の損害賠償請求を受け、代理人を通じて協議を行っておりました。

当社としては、事前に契約条件を提示されたことはなく、契約書も作成されておらず、このような経緯において契約違反に該当することはないと考えております。

とはいえ、差替え映像の制作協力やそれにかかる費用負担の提案など当社にできる協力は誠意をもって行ってきましたので、このような事態になったことは大変残念です。今後、訴訟において当社主張の正当性を主張していく所存です」

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