空気の力で本格濃厚コーヒーを抽出できる「AeroPress Go(エアロプレスゴー)」はコーヒー初心者にめちゃくちゃオススメ

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圧縮した空気の力を利用して濃厚なコーヒーを抽出する「AeroPress(エアロプレス)」は初心者でも本格的なコーヒーを抽出できることから大きな人気を獲得しています。そんなAeroPressを気軽に持ち運べる小型サイズにした「AeroPress Go(エアロプレスゴー)」に触る機会を得られたので、実際にコーヒーを抽出して飲んでみました。

AeroPress®Go(エアロプレスゴー)が4/1日より新発売! | 小川珈琲
https://www.oc-ogawa.co.jp/news/79/

◆AeroPress Goの外観チェック
AeroPress Goのパッケージはこんな感じ。


箱の中にはAeroPress Go本体とフィルター、説明書が入っていました。


AeroPress Goは片手で難なく持てる大きさです。


カバンにもスッポリ入るので手軽に持ち運べます。


AeroPress Goをバラバラにするとこんな感じ。奥側左から順に空気を押し出すブランジャー・お湯とコーヒー粉を入れるブランジャー・マグカップ・スクープ・かき混ぜ用のパドル・フィルターキャプ・フィルターホルダー・フタです。


◆AeroPress Goでコーヒーを抽出してみた
付属の説明書の手順に従ってコーヒーを抽出してみます。今回は「インドネシア スマトラ オランウータンコーヒー」を抽出してみます。なお、通常時は付属のマグカップを使えばOKですが、今回は中身が見えやすいように透明のコーヒーサーバーを用意しました。


まずはフィルターキャップにフィルターをセットして……


フィルターキャップをチャンバーの底に取り付けます。


次に、スクープでコーヒー粉を山盛り1杯入れます。


コーヒー粉を入れたらチャンバーを左右に振って平らにならします。


チャンバーをコーヒーサーバーの上に設置してお湯を注ぎます。


お湯は「1」と記された部分まで注げばOK。


お湯を注いだらパドルで約10秒混ぜます。


後は、チャンバーにブランジャーを挿入して上からググッと押し込めばコーヒーが抽出されます。


以下のムービーでは実際にブランジャーを押し込む様子を確認できます。1杯のコーヒーを抽出するのにかかる時間は合計で2分ほどでした。

「AeroPress Go」でコーヒーを抽出する様子 – YouTube
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抽出されたコーヒーを飲んでみると非常に濃く、コーヒーというよりもエスプレッソに近いような印象。ただし、濃いだけではなく、香りや苦味、酸味といった豆の持つ味わいがくっきりと感じられました。


AeroPress Goで抽出されるコーヒーは非常に濃いので、お湯で割ってアメリカンコーヒーにしたり、牛乳で割ってカフェオレにしたりするのもオススメです。


なお、抽出後に残るカスはチャンバーからフィルターキャップを取り外してブランジャーを押し込めばポンっと出てきます。後は水ですすぐだけで片付け完了です。


実際にAeroPress Goでコーヒーを抽出してみたところ、細かいテクニックを習得する必要なく、ブランジャーを押し込むだけで濃厚なコーヒーを楽しむことができました。コーヒーはインスタントコーヒーしか飲まずコーヒーを抽出した経験がない編集部員は「コーヒーは『苦い飲み物』というイメージしか持っていなかったけど、AeroPress Goで抽出したコーヒーからは酸味や苦味、香ばしさなどの複雑な味を感じられる。抽出テクニックが不要なので、自分でも色んなコーヒー豆を試してみたい」とコーヒーの楽しさに目覚めていました。

また、AeroPress Goは気軽に楽しめるだけでなく、コーヒーの種類、お湯の温度や量、ブランジャーを押し込むスピードなどを調節することで、こだわり抜いた自分だけのレシピを構築することが可能。さらに、AeroPressを使ったコーヒー抽出の世界大会が定期的に開催されており、AeroPressの公式サイトでは世界大会上位バリスタのレシピを確認できます。

AeroPress Goは記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込5408円で入手できます。

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