こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
子どもにモノづくりの楽しみを知ってもらいたいときにうってつけの教材が、machi-yaでプロジェクトを展開しています。
プラモデルを組み立てる感覚で電子工作が学べる「 電子工作DIYキット 」は電子工作を始めるにあたって必要な一式がセットになっています。
初心者から上級者までが楽しめる4種類のシリーズが用意されているのですが、そのうちの最もベーシックな「キュートサーキット」シリーズをお借りし電子工作を体験してみることに。対象年齢は8歳からとなっていて、大人が作るには物足りないかも…との不安のもと作り始めましたが、実際は十分過ぎるほど楽しめる内容でした!
工具も同梱されているのですぐに作り始められる
こちらが「電子工作DIYキット」のキュートサーキットシリーズ。パーツ一式のほかに、プライヤやピンセットといった工具も同梱されていました。
プリント基板は5種類あり、それぞれ個性的なデザインです。あまり見ないデザインですが、これらは世界各地の先住民文化やお守り、アートワークからインスピレーションを受けて生まれたようです。
失敗を恐れず電子工作が体験できる!
さっそく電子工作していきます。プラモデルのようにプリント基板のパーツを切り離していくのですが、いずれも2~5パーツとシンプルです。
それにしても、プリント基板は切り離した部分にまで凝ったデザインが施されていて、捨てるに忍びないくらいです。
5種類も入っているので、たとえ誤ってパーツを折ってしまっても“次がある”との安心感があります。失敗を恐れずどんどん作れて、子どもも達成感が得やすいんじゃないでしょうか。
ワイヤーやLEDライトをプリント基板の穴に通す作業も発生。ワイヤーをツイストしたりカットしたりと、電子工作の醍醐味のさわりが体験できます。
試行錯誤しながら学べる
組み立て自体はシンプルなものが多いものの、けっこう試行錯誤しました。たとえば写真の「MONSTER YUM」は、フルーツや野菜を活用してLEDライトを点灯させるのですが(亜鉛と銅のワイヤーの化学反応を利用しているようです)、リンゴやレモンではうまくいかずジャガイモでかすかに点灯しました。
モンスターに与える食べ物を変えることで、より明るく点灯させられるかもしれませんし、切り方や挿し方を調整してみる手もあります。
LEDライトのプラスマイナスを逆にしてしまうこともしょっちゅうで、ワイヤー挿しなおしの繰り返しで根気が育まれます。また、家に転がっていたボタン電池が消耗していたおかげで、LEDライトはカラーによって必要な電圧が違うことも体験できました。
苦戦したぶん大きな達成感を実感!
夢中になって作っているうちに、気付くと数時間が経過していました。子どもから大人まで楽しめて、電子工作にはまるきっかけになるかも。
すんなりいけばシンプルな電子工作なのですが、思ったよりつまずく場面があり、ゆえに完成したときの喜びはひとしおです。この達成感はモノづくり以外では味わえません。
見慣れないデザインとの印象だったキットも、作っているうちに愛着が湧いてくるから不思議です。完成品を目に付くところに飾っておけば、いつも満足感が得られるんじゃないでしょうか。
電子工作の入門にもってこいの「電子工作DIYキット」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。キュートサーキットシリーズは一般発売予定価格の4%OFF、8,110円(消費税・送料込み)でオーダー可能です。キュートサーキットシリーズ以外にも3つのシリーズが用意されていて、ロボットを動かしたり光らせたりと、より本格的な電子工作が体験できる内容となっています。
それぞれのシリーズ詳細については、以下のWebページでチェックしてみてください!
>>【夢中になれる】思わず作りたくなる!ミニロボットからはじめる電子工作DIYキット
Source: machi-ya