2030年の乗用車販売、EVが全体の5割強に–エンジン車は45.7%、FCVはニッチなまま

CNET Japan

 Counterpoint Technology Market Researchは、世界の乗用車販売に関する調査結果を発表した。2030年には、販売される乗用車の5割強がバッテリー電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)のいずれかになると見込む。

タイプ別の販売シェア推移(出典:Counterpoint)
タイプ別の販売シェア推移(出典:Counterpoint)

 2021年の時点で電気自動車(EV)の販売シェアは、BEVが6.7%、PHVが2.5%だった。2030年には、BEVが39.3%、PHVが14.0%へ拡大すると予想した。一方、エンジン車(ICE)の販売シェアは、2021年が90.7%で、2030年には45.7%まで低下する見通し。

 水素を使って走るFCVは、2030年になってもニッチなままで、販売シェアは1.0%にとどまる。

 地域別でみると、中国が世界のEV市場をけん引するという。これに、欧州と米国が続く。また、ベトナム、シンガポール、タイ、カナダでEV導入が急速に進むとみている。

 2030年における、各地域のタイプ別販売シェア予測値は以下のとおり。

【中国】

  • FCV:1.6%
  • BEV:54.0%
  • PHV:10.8%
  • ICE:33.6%

【欧州】

  • FCV:1.0%
  • BEV:42.8%
  • PHV:16.7%
  • ICE:39.6%

【米国】

  • FCV:0.2%
  • BEV:28.8%
  • PHV:19.0%
  • ICE:52.0%

【日本】

  • FCV:2.4%
  • BEV:19.5%
  • PHV:17.4%
  • ICE:60.7%

【インド】

  • BEV:20.4%
  • PHV:0.1%
  • ICE:79.5%

【その他】

  • FCV:0.7%
  • BEV:29.0%
  • PHV:13.2%
  • ICE:57.2%
2030年における各地域のタイプ別販売シェア(出典:Counterpoint)
2030年における各地域のタイプ別販売シェア(出典:Counterpoint)

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