株式会社アイ・オー・データ機器は、OSに「Windows Server IoT 2022 for Storage Standard」を採用した法人向け2ベイNAS「LAN DISK Z HDL2-Z22SI3A」シリーズを6月中旬以降に出荷する。価格は2GBモデルで32万2300円から。
Windows Server IoT 2022 for Storage Standardは「Windows Server IoT 2019 for Storage」の後継で、Active Directory環境下でもCAL(Client Access Licnese)不要で接続でき、アクセスユーザー数は無制限。ただし推奨同時接続数は100台となる。
CPUにCore i3-8100T(クアッドコア、3.1GHz)、メモリは8GBを搭載している。
LANポートは10GBASE-T×1、1000BASE-T×1を搭載。チーミングにより耐障害性を向上できるほか、異なるセグメント間でNASの共有もできる。
そのほかのインターフェースとしては、USB 3.2. Gen1×5、HDMI×1のポートも搭載する。
本体サイズは101×210×160mm(幅×奥行×高さ)。各モデルの重量および価格は以下の通り。SSD搭載の「HDL2-Z22SI3AA2」は7月中旬となる。
モデル | 容量 | 重量 | 価格 |
HDL2-Z22SI3A02 | 2GB(HDD) | 2.9kg | 32万2300円 |
HDL2-Z22SI3A04 | 4GB(HDD) | 3.1kg | 34万7600円 |
HDL2-Z22SI3A08 | 8GB(HDD) | 3.2kg | 38万5000円 |
HDL2-Z22SI3A16 | 16GB(HDD) | 3.4kg | 47万3000円 |
HDL2-Z22SI3AA2 | 1920TB(SSD) | 2.1kg | 47万3000円 |