よくわからんけど、なんかすごそう。
台湾の半導体メーカーMediaTek(メディアテック)が、世界初となるWi-Fi 7プラットフォームを発表しました。まだまだWi-Fi 6でさえ最新と思ってたのに、もう次世代の足音が…。
アクセスポイントとクライアント、それぞれのプラットフォーム
発表されたのは「Filogic 880」と「Filogic 380」という2つのプラットフォーム。前者はアクセスポイントのためのプラットフォームで、後者はクライアント向けになります。エンタープライズ向けとご家庭などの一般用途向けという感じ。
「Filogic 880」は、最大通信速度36Gbps、ペンダバンド4×4までのスケーラブルアーキテクチャに対応。Wi-Fi 6の最大速度が9.6Gbpsといわれているので、4倍ですね…。「Filogic 380」はスマホやノートPCなどのデバイス向け規格で、最大通信速度は6.5Gbps。2.4GHz、5GHz、6GHzの帯域に対応し、LEオーディオを搭載したBluetooth5.3にも対応。
公式のリリース文書がもはや未知の言語すぎて「よくわからんがすごいのはわかった」状態なんですけど、未来を見据えたネットワーク研究が確実に実を結んでいるようでなにより。ストリーミングの質も、どこかのタイミングで飛躍するのかなぁ。
Source: MediaTek