ディズニープラス、魅力的だよなー。
5月11日にディズニーが2022年の第2四半期の業績報告をして、ディズニープラスの加入者が790万人も増加したことを明かしたとThe Vergeが伝えました。
ディズニープラスの登録者数は、全世界で8760万人にも登るそう。これはインドで配信されているディズニープラスホットスターの5010万人を除いた数字なのだとか。
ちなみに、790万人の新規加入者の内、710万人がアメリカとカナダ。Netflixが10年ぶりに会員数20万人減とか、第2四半期は200万人減するだろうなんていわれているので(それでもネトフリの会員数は2億人以上いるけど)、ディズニープラスは絶好調といえるでしょう。
儲かっていそうだけど
順調に新規契約者を獲得して儲かっていそうなディズニープラスですが、実はそうでもないみたい。
The Vergeによると、ディズニープラスの有料会員ひとりあたりからの月収益は、6.01ドルから6.32ドルに増えた一方で、製作費や広告費、技術費が高騰しているので損失が出ているとのこと。
広告導入で低価格プランも
ディズニープラスの料金プランは、アメリカでは7.99ドル、日本では990円。米国では、広告を導入して低価格プランを提供することを予定しており、より多くの人にリーチできる環境を整えようとしているそう。
ディズニープラスの集客力を魅力に感じて広告を出したいと考えてる企業が多いことと、できる限り安くサービスを楽しみたいと考えている人のニーズがマッチしているし、ディズニープラス側も会員数を増やせるし、ということで、win-win-winの関係が築けそうです。
ディズニープラス入り直そうかな…
筆者は以前はディズニープラスに加入していましたが、『ラーヤと龍の王国』オンライン同時公開後くらいに解約してしまいました。サブスク費用が嵩んだことと、観たい作品がNetflixでも配信されていたことが理由です。
しかし、今はマーベルドラマのネトフリ配信が終了してしまったし、MCUをより深く理解するドラマがディズニープラスで続々と配信されています。
やっぱり『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を観たら、『ワンダヴィジョン』を観ないわけには……。
なので、筆者は新規加入者の気持ちがすごくわかるし、やっぱり入っておくか、という気持ちになっているわけです。
Source: The Verge