普通のマイクに見える、4チャンネルのオーディオインターフェースがこちら

GIZMODO

現場に即したカッティングエッジな仕様のマイクが、イタリアからやってきました。

小さいけど多機能なアイテムがお好きの方も注目です。IK Multimediaの新作「iRig Stream Mic Pro」は、2チャンネル録音が可能なUSBマイクのうえ、他の機器の音も入れられるオーディオインターフェースでもあるんです。

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Image: IK Multimedia

マイクの録音方法は用途に合わせて、一人録音に向いたカーディオイド(単一指向性)、向かい合った二人の声を中心に捉えるフィギュア8(双指向性)、全方位の音を受け止めるオムニ(無指向性)、ライブステージの録音に適したステレオから選べます。カットオフ周波数が選択できるハイパスフィルターも入っているため、声以外の音を極力拾わない設定も可能です。

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Image: IK Multimedia

また3.5mmステレオミニのLine入力端子も備えており、マイクが捉えた音をmixして2チャンネルステレオでPCやスマホに送る、もしくは分けて4チャンネルサウンドで送れます。

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Image: IK Multimedia

録音/配信用PC・スマホとは別にプレーヤー、ミキサー、 キーボード、ターンテーブルなどを用意すれば、効果音のポン出しもオープニングやエンディングの音楽、ジングルなども簡単に入れられちゃう。録音/配信用PC・スマホの音もループバックできますよ。モニター用のヘッドホン端子もあるから音量バランスの確認だって大丈夫。

レコーディングクオリティは24bit、96kHzだから必要十分なものです。対応機種はMac、Windows、iOS、Android(USBオーディオ対応機)。iPhone 6といった古い機種ともデジタル接続できます。

気になるお値段は2万8050円。ところでデジタルなオーディオインターフェースが使える配信サービスって何があるっけ? TwitterのSpaceは内部マイクかBluetoothイヤホン/ヘッドセット、アナログマイクしか使えないんだよね…。

Source: IK Multimedia

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